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96日前
ナスダック、ブラックロックのビットコイン現物ETFを現物償還できるように申し出

ナスダックは24日、SEC(米証券取引委員会)に対し、ブラックロックのビットコインの現物に連動するETF(上場投資信託)であるiシェアーズ・ビットコイン・トラスト(IBIT)の現物での設定や償還を可能にする規則変更案を提出した。
申請書では、公認参加者(大手金融機関)がETFの設定や換金に現金ではなく、ビットコインを直接利用できるようにするためのルール変更を求めている。公認参加者は、新規の株式設定や既存の株式の償還を容易にするために、ビットコインと現金のどちらかを選択することができる。
●効率性を高める現物設定
このアプローチは、ビッド・アスク・スプレッド(取引の最も高い買値と最も安い売値の差のこと)やブローカー手数料に関連するコストを排除することで、効率を高める。
現金ベースの取引は柔軟に対応できるが、現物取引は透明性を高め、ETF取引プロセスにおける仲介手続きを減らすことが期待される。
ブルームバーグのETFアナリスト、ジェームス・セイファート氏は24日、X(旧ツイッター)への投稿でこの動向についてコメントし、ブラックロックは当初からこの方法を利用できたはずだと述べた。
同氏は、現物取引はETFの運用を合理化し、より少ない工程と参加者によって、理論上さらに効率的になると付け加えた。
だが、セイファート氏は、この機能は公認参加者に限られ、個人投資家は現金方式を使い続けなければならないため、利用できないことを明らかにした。
暗号資産アナリストのマーティパーティ氏は、ビットコインの流れをオンチェーンで追跡できる、現物取引が提供する透明性の高さを強調した。
ビットシーカー・コンサルティングの主任企画者であるクリス・J・テリー氏は、この仕組みは主に、流動性プロバイダーに利益をもたらし、ETFの流動性を強化すると強調した。
同氏はまた、現物償還はキャピタルゲインの分配を減らすことで税制の効率化に貢献し、長期投資家に利益をもたらすと指摘した。
24年1月にローンチしたIBITは、Farsideでのデータによると、現在までに395億7000万ドルの資金流入を記録し、米国最大のスポット型ビットコインETFとなっている。
今回の申請は、暗号資産ETFの動きが活発化する中で行われたもので、同日、新たに6件の申請が提出された。
一方、欧州の投資会社コインシェアーズはライトコイン(LTC)とXRP(XRP)のETFを申請し、グレイスケールはソラナ(SOL)とライトコイン信託をETFに転換する申請を提出した。
グレイスケールはまた、ビットコイン・アドプターズETFとイーサリアム・プレミアムインカムETFの2つの追加ファンドの計画も発表した。
●米国スポットビットコインETF、24年度に350億ドル超の資金流入を見込む
既報の通り、米国のスポット型ビットコインETFは24年に356.6億ドルの純流入を記録し、当初の業界予測を大幅に上回った。
ブラックロックのIBITが373.1億ドルの資金流入で市場をリードし、フィデリティのワイズ・オリジン・ビットコイン・ファンド(FBTC)が118.4億ドル、アークの21シェアーズ・ビットコインET(ARKB)が24.9億ドルで続いた。
このほか、ビットワイズ・ビットコインETF(BITB)が21.9億ドルの資金流入を記録した。
これらの数字は、ギャラクシィデジタルの当初の初年度予想140億ドルを大きく上回った。
ただし、ビットコインETFは年末にかけてやや低迷し、12月19日以降、13.3億ドルの資金流出となった。
イーサリアムETFでは、ブラックロックのiシェアーズ・イーサリアム・トラストETF(ETHA)が35.2億ドル、フィデリティ・イーサリアム・ファンド(FETH)が15.6億ドルの資金流入を記録した。
グレイスケールの低手数料イーサリアム・ミニ・トラストETF(ETH)は6億810万ドルの資金流入を獲得し、ビットワイズ・イーサリアムETF(ETHW)は4億ドルを超えた。
(イメージ写真提供:123RF)
https://cryptonews.com/news/nasdaq-seeks-in-kind-creation-and-redemption-for-blackrock-spot-bitcoin-etf/
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