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64日前
BybitのCEO、 ETHのギャップは14億ドルのハッキング後に解消と

暗号資産取引所Bybit(バイビット)のベン・チョウCEO(最高経営責任者)は24日、同取引所が保有するイーサリアムを完全に復旧させたと発表した。
これは、大規模なセキュリティ侵害により、イーサリアムなど15億ドルの損失が発生したことを受けたものだ。
ユーザーを安心させるために、チョウ氏は監査済みの保有資産証明(POR)がまもなく発行される予定であると述べた。
これは、Bybitの顧客資産が1:1ベースで完全に裏付けされていることを確認するためのものだ。
チョウ氏は、ブロックチェーン分析会社ルックオンチェーンのX投稿を示し、Bybitがイーサリアム準備金をどのように補充したかを詳述した。
攻撃後、Bybitは約44万6870ETH(12億3000万円)を入手した。
同取引所は、ローン、大口投資家からの入金、ETHの直接購入を組み合わせて、保有量を補充した。
●OTC、CEX、DEX取引による資金回収
最大の補充元は店頭取引(OTC)で、15万7660ETH(4億3780万ドル)。
ルックオンチェーンによると、合計10万9033ETH(3億4410万ドル)となる2番目に大きな資金源は、中央集権型取引所と分散型取引所からのものであった。
さらに、正体不明の機関やクジラからの融資による4万7800ETH(1億2750万ドル)の資金も含まれていた。
暗号資産取引所Bitget(ビットゲット)もBybitに4万ETH(1億600万ドル)の融資を行った。
さらに、おそらくOTC取引に携わっている別のアドレスが、2万2609ETH(6180万ドル)を供給した。
小規模だが重要な入金は、別のソースからもたらされた。
差出人不明の送金者が2万ETH(5370万ドル)を提供し、MEXCは1万2653ETH(3380万ドル)を送金した。
Mirana VenturesとFenbushi Capitalはそれぞれ1万ETH(2790万ドル相当と2700万ドル相当)を追加した。
Bybitも他の暗号資産取引所から4416ETH(1210万ドル)を移動させた。
個人投資家の中には、2499ETH(700万ドル)の送金やDWF Labsからの2200ETH(600万ドル)など、少額を拠出した者もいた。
●Bybit、流動性を回復し、奪われた資金を取り戻す努力を開始
チョウ氏によると、これらの資金流入により、Bybitは侵害後の流動性と業務を安定させることができたという。
一方、同氏は、悪名高い北朝鮮のラザルスグループに関連した盗難資金を追跡し、回収するための同社の取り組みを再確認した。
今回の攻撃は、ウォームウォレットへの定期的な送金中に、日々の取引に使用されているBybitのイーサリアム・マルチシグネチャ・コールドウォレットを標的としたものだった。
ハッカーはフィッシングの脆弱性を悪用し、Bybitのセキュリティチームが取引の承認に使用した、署名インターフェースを操作した。
Bybitの今後の監査は、透明性を提供し、ユーザーの信頼を回復することが期待されている。
(イメージ写真提供:123RF)
https://cryptonews.com/news/bybit-ceo-eth-gap-closed-exchange-to-publish-proof-of-reserves/
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