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204日前

スイスのAMINA銀行、欧州で初めてリップルペイメントを導入

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 暗号資産関連企業のリップル社は12日、スイスに拠点を置くAMINA銀行と新たな提携を結んだと発表した。スイス金融市場監督機構(FINMA)の規制下にある同行は、国境を越えた送金をほぼリアルタイムで行う「Ripple Payments(リップルペイメント)」を導入する欧州初の銀行となる。

 今回の合意により、AMINA銀行の顧客は、リップルが提供する認可済みのエンドツーエンド決済インフラを利用できるようになる。これにより、同行は欧州の伝統的な金融セクターにおけるブロックチェーン決済の先行導入行として位置付けられる。

 リップルによると、AMINA銀行は同社の決済技術を統合し、決済能力の強化と、ブロックチェーンと法定通貨の双方を利用する顧客体験の向上を図る。

 この動きは、AMINA銀行が今年初めに、リップルUSD(RLUSD)を保管および取引サービスを通じて支援すると決定したことに続くもので、両社の既存の関係をさらに発展させるものとなる。

●ブロックチェーンと従来型決済網の摩擦低減

 AMINA銀行は、リップルペイメントの統合により、既存の銀行システムと取引する暗号資産ネイティブ企業が直面してきた運用上の課題の解消にもつながると説明した。ブロックチェーン取引は従来のコルレス銀行ネットワークよりも高速であることが多く、決済のずれや、両環境で事業を行う企業の事務負担増大を招いてきた。

 リップルのインフラを活用することで、AMINA銀行はこれらのプロセスを効率化する方針だ。同行の顧客は、より低コストで迅速な送金決済が可能になるという。リップルは、この技術が複数通貨や多様なデジタル資産を扱う機関に求められる信頼性を提供するとしている。

 AMINA銀行のマイルズ・ハリソン最高製品責任者(CPO)は「Web3を基盤とする企業は、従来型の銀行システムと連携する際に摩擦に直面することが多い」と指摘した。そのうえで「従来のコルレスネットワークは、国境を越えたステーブルコイン取引を想定して設計されていない。リップルの支援により、その摩擦を減らし、顧客が競争力を維持できるよう支援したい」と述べた。

●暗号資産および従来型顧客向け機能の強化

 リップルは、今回の提携により、AMINA銀行がブロックチェーンの革新企業と従来の銀行インフラを結ぶ架け橋としての役割を果たせるようになると説明した。

 リップルで英国・欧州担当マネージングディレクターを務めるキャシー・クラドック氏は、この提携によって同行のシームレスな国際送金ソリューション提供能力が拡大すると述べた。

 同氏は「AMINA銀行の顧客に対し、法定通貨とブロックチェーン決済網を結ぶ重要な橋渡しを提供する」としたうえで、「RLUSDやその他のステーブルコインを用いた決済へのアクセスに加え、複数通貨での迅速な支払いを可能にする」と語った。

●リップルペイメントの世界的普及拡大

 今回の提携は、リップルが進める機関投資家向け決済ネットワーク拡大の一環となる。リップルペイメントは現在、累計で950億ドル超の取引量を処理しており、世界の外国為替市場の90%以上を占める地域をカバーしている。

 リップルペイメントは、オーストラリア、ブラジル、ドバイ、メキシコ、シンガポール、スイス、米国で利用可能だ。規制下にある金融市場での存在感を強める中、AMINA銀行との協業は、デジタル資産インフラの統合に対する銀行の関心が高まっていることを示している。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/switzerlands-amina-bank-first-in-europe-to-launch-ripple-payments/

This story originally appeared on cryptonews.com.

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