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3日前
欧州のビットコイン財務企業、BTC追加購入のために資産運用会社と提携し3億4200万ドル調達へ

ユーロネクスト・グロース・パリに上場するビットコイン財務企業のブロックチェーン・グループは9日、資産運用会社のTOBAMと提携して3億4200万ドルを調達すると発表した。ビットコイン(BTC)準備金を拡大し、欧州初のビットコイン財務に特化した企業としての自らの地位を固める狙いだ。
同社は、米国で広く利用されている「アット・ザ・マーケット」方式に類似した仕組みを通じて新株を発行する予定だ。
TOBAMは市場価格で株式を引き受け、各トランシェの上限は前日の取引量の21%を上限とする。この株式発行は、完全希薄化後の1株当たり保有ビットコイン数を段階的に増やし、ブロックチェーン・グループのビットコイン第一主義のバランスシート戦略を強化するためのものだ。
●TOBAM、保有株式数でファルガー・ベンチャーズやアダム・バックを超える可能性
TOBAMはこの取り決めの下で毎週の注文を取りまとめ、ブロックチェーン・グループは各ラウンドの発行株式数と購入ビットコイン数を公表する。
17年からビットコインを支援してきたTOBAMがこの取引に参加する。しかし同社は金融仲介業者としては活動せず手数料も受け取らない。同社は引き受けた株式を保有するか売却するかの選択権を有する。
TOBAMが割当の全てを引き受けて株式の保有を選択すれば、ブロックチェーン・グループの39%超を所有することができる。これにより、同社は最大の単独株主となる。現在、暗号研究者のアダム・バック氏やベンチャー企業のファルガー・ベンチャーズといった著名人が、ブロックチェーン・グループに投資している。
●ブロックチェーン・グループ、6860万ドル相当のビットコイン購入後ビットコイン戦略を強化
今回の発表に先立ち、ブロックチェーン・グループは先週624ビットコインを6860万ドルで購入し、デジタル資産への進出を加速させた。この購入により、同社の保有ビットコインは計1437枚(1億5000万ドル超)となり、欧州の上場企業の中では最大規模のビットコイン財務配分となった。
この動きは2月に可決した株主決議を受けたものだ。この決議では、ウェブ3やAIなどの分野の戦略的投資家を対象とした資金調達が承認された。現在は、上限を4040万ドルから5億3850万ドルに引き上げる2つ目の決議が審議中だ。これが可決された場合、取締役会はより柔軟にこのプログラムを拡大できる。
インフレ率が高まり経済全体が不透明な中、複数の企業が従来の財務モデルを再考している。こうした背景の下、ブロックチェーン・グループのビットコインへの積極的な移行は、長期的な価値の保存手段としての同資産に対する機関の信頼の高まりを反映している。
(イメージ写真提供:123RF)
https://cryptonews.com/news/blockchain-group-taps-tobam-for-342m-capital-raise-to-boost-bitcoin-holdings/
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