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161日前

トランプ次期大統領、財務長官に暗号資産支持派のヘッジファンド幹部ベッセント氏を起用

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 トランプ次期米大統領は、著名なヘッジファンド・マネージャーであり、暗号資産を積極的に支持するベッセント氏を次期財務長官に指名した。

 上院で承認されれば、同氏は米国で最も影響力のある財政職のひとつに、暗号資産推進派の立場をもたらすことになる。

 マクロ投資会社キー・スクエア・グループの創設者である同氏は、数十年にわたる輝かしい金融キャリアを持つ。

 同氏はソロス・ファンド・マネジメントで、1992年の英ポンドに対する名高い賭けを実行し、10億ドルの利益をもたらしたことで広く知られるようになった。

 現在、彼の関心はビットコインと広範なデジタル通貨エコシステムに移っており、金融の将来にとって極めて重要であると考えている。

●ベッセント氏、暗号資産でトランプ氏に同調

 ベッセント氏は7月のフォックス・ビジネスとのインタビューで、トランプ氏が暗号資産を受け入れていることを称賛し、共和党の理念と足並みを揃えた。

 「暗号資産は自由を意味し、暗号資産経済はここにとどまる」と彼は述べ、若くあまり表に出てこない参加者を金融市場に引きつける役割を強調した。

 同氏のデジタル資産擁護論は、戦略的ビットコイン準備金の創設を含むトランプ氏の構想案と一致している。

 同氏の指名は、暗号資産を米国経済の枠組みに統合するという、政権の決意を示すものだ。

 暗号資産業界は、トランプ氏がベッセント氏を財務長官に指名したことに肯定的な反応を示した。

 リップル最高経営責任者(CEO)のブラッド・グラリンハウス氏はXに「ベッセント氏はトランプ氏による完璧な人選だ」と投稿した。

 「彼は、我々がこれまで見た中で最も技術革新を推進し、暗号資産を推進する財務長官になるだろう」と彼は付け加えた。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/trump-taps-pro-crypto-scott-bessent-for-treasury-secretary-role/

This story originally appeared on cryptonews.com.

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