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154日前
イーサリアムがUSDT供給量でトロンを上回る、USDT最大のブロックチェーンに

イーサリアム(ETH)が、テザー(USDT)の主要ブロックチェーンとしての地位を取り戻し、供給量603億ドルでトロン(TRX)を上回った。
デファイラマのデータによると、これは、過去1週間でイーサリアム上のテザーが9.3%増加したことを受けたものだ。一方トロンは、1.5%減の供給量581億ドルとなった。
これにより、イーサリアムは22年8月以来初めてトップに返り咲いた。
●テザーの総供給量、1320億ドルに
テザーの総供給量は、過去最高の1329億ドルとなった。これは、暗号資産市場全体にとって強気の指標となる。
テザーなどのステーブルコインは、取引に流動性を供給しエコシステム内の資本フローを円滑化するために必要不可欠だ。
イーサリアムの優位性は、米ドルに裏付けられた資産トークン化における金融機関での採用に由来するものだ。
一方トロンは、テザーなどのステーブルコインを効率的に節約できる安価な手数料と取引の速さを理由に、高インフレ地域で人気がある。
イーサリアムは21日に優位に立ち、トロン上で10億ドル、イーサリアム上で20億ドルのテザーが発行された23日にその差を広げた。
テザー供給量ランキングにおける他のブロックチェーンは、BNBチェーン(45.8億ドル)、アービトラム(30.9億ドル)、アバランチ(13.1億ドル)などだ。
テザーは世界最大のステーブルコインとしての地位を維持しており、時価総額は1323億ドルとなっている。
サークルのUSDコイン(USDC)が390億ドルでこれに続いている。イーサリアムはUSDコインの流通でもトップに立っており、供給量は263億ドル(67.5%)だ。
しかし、トロンはUSDコイン供給で後れを取っている。これは、サークルとバイナンスが24年にトロン・ネットワーク上のUSDコインへのサポート打ち切りを決定したためだ。
テザーは10月時点で、ユーザー数が世界人口の4.2%である3億5000万人に達したと報告しており、デジタル資産エコシステムにおけるその重要な役割が浮き彫りとなっている。
●キャンター・フィッツジェラルド、テザー社の株式5%を取得
金融サービス大手のキャンター・フィッツジェラルドは、最大6億ドルの取引で、世界最大のステーブルコイン発行者であるテザー社の株式5%を取得した。
同社は、過去1年間で行われたこの取得によって、米大統領に選ばれたドナルド・トランプ氏の商務長官に最近指名されたハワード・ルトニックCEO(最高経営責任者)を通じて政治的影響力を及ぼす可能性がある。
テザー社とキャンター・フィッツジェラルドとの関係は、規制上の監視が強まる中、ステーブルコイン発行者である同社の地位を強化する可能性がある。
テザー社は、テロ資金供与などの不法行為に同社のステーブルコインが利用された疑いで、ニューヨーク州南地区連邦地検の捜査を受けている。
これらの問題の中、規制上の課題を乗り越えるためにルトニック氏の政治的影響力が重要な役割を果たす可能性がある。
WSJが引用した情報筋によると、テザー社の最大の株主であるジャンカルロ・デヴァシーニ氏は、「テザー社が直面している脅威を取り除く」ルトニック氏の能力に自信を示しているという。
政権移行アドバイザーとしてトランプ氏と密接に協力しているルトニック氏は、テザー社の監督に直接影響し得る者を含む重要な政府の役職候補者を審査している。
上院が閣僚入りを承認すれば、同氏はキャンター・フィッツジェラルドのCEOを退任する見込みだ。
(イメージ写真提供:123RF)
https://cryptonews.com/news/ethereum-surpasses-tron-as-top-blockchain-for-tether/
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