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23日前
ストラテジーが4.7億ドルでBTCを追加取得、年初来のBTC利回り20.2%に

ストラテジー<MSTR>が、平均価格1ビットコイン(BTC)=11万1827ドルで4億7250万ドルを支払い、1週間で4225ビットコインを追加取得した。
14日に発表されたこの新たな取得によって、ストラテジーの保有ビットコインは計60万1550枚(平均購入価格7万1268ドル)、総投資額は428億7000万ドルとなった。
この動きにより、戦略的な財務上の準備資産としてのビットコインへの同社の長年にわたる信念が再確認された。
同社のホームページによると、ストラテジーの年初来のビットコイン利回りは20.2%になり、25年の強気なデジタル資産環境において同社が享受するパフォーマンスの優位性が浮き彫りとなった。
●資金調達戦略:優先株式発行が成長を加速
新たなビットコイン取得の資金源とするため、ストラテジーは複数のATM(アット・ザ・マーケット)オファリングを活用した。これには、普通株式(MSTR)と3つの優先株式(STRK(ストライク)、STRF(ストライフ)、STRD(ストライド))の募集が含まれる。
ストラテジーは7日から13日にかけてこれらの手段を通じて200万株近くを販売し、計4億7230万ドルを調達した。普通株式のATMが最も大きく、3億3090万ドルをもたらした。
優先株式のSTRKで5740万ドル、STRFで4440万ドル、STRDで1580万ドルが調達された。各優先株式の年間配当は8.00-10.00%で、ストラテジーの長期的なビットコインへのビジョンに結び付いた収益性のある株式へのエクスポージャーを投資家に提供する。
これらの手段は、ストラテジーの財務上の独創性も反映しており、普通株式を過度に希薄化しない拡張可能な資金調達の仕組みを提供している。
●透明性のある報告と長期的なポジショニング
ストラテジーは、透明性へのコミットメントの一環として、www.strategy.comで誰でもアクセスできるダッシュボードを提供し続けると述べた。このダッシュボードでは、リアルタイムのビットコイン購入、総保有額、証券市場のデータ、主要な財務指標などが公開されている。
ビットコイン取得の最新情報と構造化された株式発行を統合することで、ストラテジーは自社を技術企業であると同時に事実上のビットコインETF(上場投資信託)として位置付けている。
●ビットコイン、12万3000ドルの史上最高値記録
ビットコインは14日、これまでの記録を総て塗り替え、1BTC=12万3091ドルの史上最高値に達した。バイナンスの元CEO(最高経営責任者)であるチャンポン・ジャオ氏はこの節目を歴史的な視点で捉え、これから起こることの「ほんの一部」だと述べた。
ジャオ氏はフォロワーに対し、14年にビットコインを購入した後17年1月に1000ドルに達するまでに3年間を費やしたと述べ、現在の高値に対する興奮は数年後にはほとんど見られなくなるだろうと指摘した。
●ビットコインの史上最高値、13億ドルの売りポジションを一掃
この急騰により、ビットコインが12万ドルを超え12万1000ドルに直行する中で、60秒足らずで13億ドルの売りポジションが清算された。
ビットコインは2兆3900億ドルの時価総額でアマゾンを正式に上回り、時価総額で世界第5位の資産となった。
トランプ大統領が4月9日に「相互関税」を一時停止して以来、暗号資産市場の時価総額は1兆2000億ドル増加しており、下院が3日にトランプ氏の「大きく美しい法案」を可決した後、ビットコインは1万5000ドル上昇している。
(イメージ写真提供:123RF)
https://cryptonews.com/news/strategy-acquires-4225-btc-for-472-5m-boosts-ytd-bitcoin-yield-to-20-2-in-2025/
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