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24日前
タイ、観光客が暗号資産を現地通貨に両替できる暗号資産サンドボックスを計画

タイSEC(証券取引委員会)とタイ銀行が、外国人観光客が現地で使用するために暗号資産(仮想通貨)をバーツに両替できる暗号資産規制サンドボックスを立ち上げる準備を進めている。
バンコク・ポストの報道によると、この取り組みはプーケットに特化した以前の試験プログラムを拡張したもので、同国の観光分野全体での暗号資産の採用拡大を目指している。
このサンドボックス案では、訪問客は認可済み事業者を通じて暗号資産を交換し、QRコード決済などの規制を受けた電子マネー・プラットフォームを通じて両替したバーツを利用できる。
●タイ、暗号資産サンドボックス・プログラムを拡大
このプログラムは、タクシン・シナワット元首相のプーケット・サンドボックス案で初めて導入されたコンセプトに基づくものだ。この案は、旅行者の多い地域で決済の選択肢としてビットコイン(BTC)やその他の暗号資産を導入し、普及を促進しようとするものだった。
認可を受けたデジタル資産取引所、ブローカー、ディーラーは、最大で18カ月間サンドボックス内で営業でき、この期間は延長される可能性もある。
運営者は参加するために、厳格な資格基準を満たし、サービス制限を遵守し、観光客の利用上限を守り、マネーロンダリング対策のルールに従う必要がある。
しかし、この取り組みには業界の一部から懸念の声が上がっている。
TCT(タイ観光評議会)は、こうしたプログラムを開始する前に、政府はエコシステム全体の準備を確保すべきだと注意を促した。
TCTのプームキッティ・ラクテーンガム副会長は、プーケットを含む現地関係者の多くは、まだ意見公募手続が行われていることを知らないと強調した。
マネーロンダリング、特にプーケットで活動する違法な海外ビジネスの増加は依然として大きな懸念事項だ。
明確な規制枠組み無しには、暗号資産取引所が不法行為に悪用されるリスクがある。
観光事業者は、受け入れられる暗号資産の種類や許可される取引サービスの範囲の明確化も求めている。
●観光客向けの暗号資産決済を検討する国々が増加
ブータンは5月、観光客がほぼ全ての場面で暗号資産で支払いを行える取り組みを開始した。
同国は、バイナンス・ペイ及びDKバンクと提携し、世界初の国家レベルの暗号資産観光決済システムを構築した。
このシステムにより、バイナンスのアカウントを持つ旅行者は、航空券やビザ手数料から、ホテル宿泊、ツアー、路上のフルーツ屋台に至るまで、支払いにデジタル資産を利用できる。
同様に、バイナンス・ペイはフランスのフィンテック企業リジと提携し、カンヌ、ニース、アンティーブ、モナコといった人気スポットを含むフレンチ・リビエラの80以上の事業者に暗号資産決済オプションを提供している。
顧客は、訪問客でも現地住民でも、QRコードをスキャンするだけでホテル、レストラン、高級小売店などの様々な施設でステーブルコインやその他の暗号資産での支払いが可能だ。
このシステムは、ガス手数料無しで即時の取引確認を行い、店舗は同プラットフォームとの統合を通じてユーロ決済をすぐに受け取ることができる。
(イメージ写真提供:123RF)
https://cryptonews.com/news/thailand-plans-crypto-sandbox-allowing-tourists-to-convert-crypto-into-local-currency/
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