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51日前
USDC発行者のサークル社がNY証取へのIPO、最大6億2400万ドルの調達目指す

ステーブルコインのUSDC(USDC)を発行するサークル社が、IPO(新規株式公開)を開始し、ティッカー「CRCL」でNYSE(ニューヨーク証券取引所)での6億2400万ドルの調達を目指している。
27日のプレスリリースによると、フィンテック企業の同社がクラスA普通株式960万株を発行し、売出株主が追加で1440万株を提供する計画だ。
このIPOでは1株当たり24-26ドルの価格が設定され、引受会社はオーバーアロットメントに対応するために最大360万株を追加で購入できる30日間の権利が与えられる。これが完全に行使された場合、このIPOは計2760万株となる。
●サークルの待望のIPO、ステーブルコイン大手の新たな時代を示唆
このIPOはサークルの待望の上場を意味しており、ステーブルコイン分野で最も有力な企業の1つである同社にとっての新たな局面を示唆している。
これは、デジタル資産企業への規制当局の監視が未だ厳しく、暗号資産インフラ系上場企業への市場心理を測るために投資家が注意深く見守る中で生じたものだ。
JPモルガン、シティグループ、ゴールドマン・サックスが共同主幹事を務める。
バークレイズ、ドイツ銀行、ソシエテ・ジェネラルも幹事を務め、BNYキャピタル・マーケッツ、カナコード・ジェニュイティ、オッペンハイマー・アンド・カンパニー、サンタンデールといった多数の副幹事も名を連ねている。
多様性に重点を置く複数の投資会社が下級副幹事として参加する予定だ。
SEC(米証券取引委員会)へのサークルの申請はまだ発効していない。そのため、このIPOは引き続き市況と規制当局の承認を条件としている。
同社は21年、コンコード・アクイジション・コープとのSPAC(特別買収目的会社)契約を通じた上場を試みていたが、22年に双方の合意で打ち切られた。
サークルはその後、ドルに裏付けられたステーブルコイン・インフラの中心的存在として自らを位置づけ続けており、USDCの時価総額は現在320億ドルを超えている。
成功すれば、サークルのIPOは21年のコインベース上場以来最大級の暗号資産系企業の上場となる。
●サークル、リップルの50億ドルの提案を拒否
4月には、リップルからの40-50億ドルの買収提案をサークルが拒否したと伝えられた。
サークルは上場を通じた独自の道筋の追求に専念しているため、この提案は安すぎると判断された。
また、サークルは、アブダビ金融サービス規制庁から同地域でマネー・サービス・ビジネスを行うための原則的承認を得ている。
このマイルストーンは、UAE(アラブ首長国連邦)での最近の法人化や中東での規制上の拠点拡大に続くものだ。
サークルは、アブダビの政府支援の技術ハブであるハブ71とも提携した。
ステーブルコイン分野での競争が激しさを増す中、サークルはこの提携により、現地の規制サンドボックス内でUSDCやEURC(EURC)といったステーブルコイン商品を試験可能になる。
(イメージ写真提供:123RF)
https://cryptonews.com/news/usdc-issuer-circle-targets-up-to-624m-in-nyse-ipo-ticker-to-be-crcl/
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