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2022/01/24

暗号資産テクニカルレポート(提供:SBIリクイディティ・マーケット)

XRP/JPYは、下値のポイントを抜けて一段の下落となりました。その後は、底固い動きとなっていますが、ここから値を戻す動きとなるのか、再び軟調な動きとなるのか注目されています。


上値のポイントは、前回のサポートだった74.500がレジスタンスと考えられ、ここを上抜ければ上昇への期待感が高まる可能性も考えられます。ただ、完全に上向きとなるためには、一目均衡表の基準線、153.408からのトレンドラインを上回る必要があります。
基準線は、本日81.1495に位置しており、27日までは横ばいが続きますが(62.900を下抜けないことが条件)、28日からは連日下落が続き、来週の31日には77.550まで低下します。
このタイミングで上抜けとなるのか注目されます。ただ、基準線には相場の方向性を示すとされる一面もあることから、基準線に合わせて軟調な動きとなる可能性には注意も必要です。

オシレーターのMACDでは、両線下向き継続中ですが、現状では両線の乖離幅が前日から縮小していることから、縮小傾向が続けば先行するラインが上向きに転換(両線がクロスすれば上昇を示唆する形状)することから、MACDの形状にも注目です。

一方、下値のポイントは直近安値の62.900、ここを下抜ける場合には一段の下げも考えられ、その場合の下値目標の計算値は57.400と計算できます。

上値ポイント
➀74.500 ②76.300 ③81.149 

下値ポイント
➀68.700 ②62.900 ③57.400


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提供:SBIリクイディティ・マーケット株式会社
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