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マーケット情報・チャート

2023/09/28

暗号資産テクニカルレポート(提供:SBIリクイディティ・マーケット)

BTC/JPYは、一目均衡表の雲を下抜けましたが底固い動きとなり、再び堅調な動きとなっています。ただ、現状では雲下限ライン近辺で上値の重い動きとなっていますが、ここから雲の中に入り再び堅調な動きとなるのか、雲下限ラインに抑えられて上値の重い展開が続くのか注目されています。




目先のトレンドを見る上で注目されているパラボリックでは、上限のSAR(ストップ&リバース)が出現していることから、目先軟調な動きを示唆する形状となっています。一方、目先の動きを見る上で注目されているオシレーターのMACDでは、両線がクロスしているものの、乖離幅が拡大傾向でないことから、目先の方向性が掴みにくい形状となっています。

目先の上値のポイントは、雲下限ラインの4,059,413となり、ここを完全に(終値ベースで)上抜けると、雲上限ラインを目指す展開となり、さらに雲上限ラインと直近高値の4,164,800を上抜けると一段の上昇も期待できます。そして、4,164,800を上抜ける場合の上値目標の計算値は、4,376,100と計算できます。

一方、下値のポイントは直近安値の3,961,000と一目均衡表の基準線の3,957,250となり、ここを下抜ける場合には一段の下げとなる可能性も考えられます。その場合の下値目標の計算値は、3,900,650と計算できます。

上値ポイント
➀4,059,413 ②4,104,450 ③4,120,550

下値ポイント
➀4,026,850 ②3,984,400 ③3,961,000


(提供:SBIリクイディティ・マーケット株式会社)

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