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2022/05/09

暗号資産テクニカルレポート(提供:SBIリクイディティ・マーケット)

ETH/JPYは、一目均衡表の雲を下抜けたことで三役逆転(基準線・転換線のクロス、遅行スパンの価格帯下抜け、雲下抜け)の弱気シグナルとなり、一段の下落となっています。さらに、目先の動きを見る上で注目されるオシレーターのMACDでは、両線下向き継続で乖離幅も拡大しており、ここから一段の下落となるのか注目されています。



目先、282,703を目指す展開も考えられ、ここを下抜ける場合には、2/24に付けた安値263,693、1/24の安値245,917まで下落する可能性も考えらます。目先の動きを見極めるために、MACDの両線の動きに注目です。

両線の乖離幅が縮小し、さらに両線がクロスするようなら一旦反発となる可能性もありますが、両線の乖離幅の拡大が続くようなら軟調な動きが継続する可能性も考えられます。

目先の上値のポイントは、前日終値の331,838となり、陽線引けとなるようなら軟調な流れが一服する可能性も考えられます。

上値ポイント
➀331,838 ②346,212 ③351,341

下値ポイント
➀325,780 ②293,410 ③282,703


(提供:SBIリクイディティ・マーケット株式会社)

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