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マーケット情報

2024/03/28

暗号資産テクニカルレポート(提供:SBIリクイディティ・マーケット)

ETH/JPYは、底打ちして上昇に転じたものの、現状ではやや上値の重い動きとなっています。ここから上昇が継続するのか、再び軟調な動きとなるのか注目されています。




一目均衡表では、転換線と基準線がクロスしており、遅行スパンも価格帯に接近しています。基準線は、現状横ばいが続いていますが4/7まで横ばいが続くことから、基準線の上側で推移するのか下側で推移するのか注目です。さらに、遅行スパンが価格帯を下抜ける場合には、弱気を示唆するシグナルの一つとなることから、こちらの動きにも注目です。

また、現状の動きを直近高値の615,110からの下落に対する小休止の保ち合い(ウェッジ型のパターン)と見るならば、現在5波動目の下げ局面であり、持ち合い下限ラインを下抜けて再び下げが加速するのか注目されます。

このことから、目先の下振れに注目です。下値のポイントは、持ち合いレンジの下限ライン、次いで一目均衡表の転換線、そして直近安値の475,035となります。なお、475,035を下抜ける場合の下値目標の計算値は428,035となります。

一方、上値のポイントは、一目均衡表の基準線の545,073次いで568,110となり、ここを上抜けると615,110を目指す展開も考えられます。

上値ポイント
➀545,073 ②568,110 ③575,495

下値ポイント
➀534,870 ②521,573 ③504,460


(提供:SBIリクイディティ・マーケット株式会社)

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