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マーケット情報・チャート

2024/04/18

暗号資産テクニカルレポート(提供:SBIリクイディティ・マーケット)

BTC/JPYは、一目均衡表の基準線と転換線を下抜けてから軟調な動きが続き、雲の中での展開となっています。ここから雲を上抜けて再び堅調な動きとなるのか、雲下限を下抜けて一段の下げとなるのか注目されています




目先の動きを見る上で注目されているオシレーターのMACDでは、両線下向き継続中ですが、先行するラインがゼロポイントを下抜けていることから、ここから両線がゼロポイントを下抜ける場合には、軟調な動きの継続を示唆する形状となることから、目先の両線の動きに注目です。一方、より短期の動きを見る上で注目されているストキャスティクスでは、両線が低位でクロスしていることから、短期的に堅調な動きを示唆する形状となっています。

このことから、目先3-5日は底固い動きがつづき、その後再び軟調な動きとなる可能性が考えられます。その際、一目均衡表の雲上限ラインを上抜ける展開となり、さらに基準線を上回る場合には、再び堅調な動きとなる可能性も考えられます。ただ、雲を上抜けないようなら、再び上値の重い動きとなり、雲下限ラインを試す展開が考えられます。

さらに、一目均衡表では、基準線と転換線がクロスしていることや、遅行スパンが価格帯を下抜けていることから、雲を下抜ける場合には、三役逆転の弱気シグナルとなることから、ここからの動きに注目です。

上値ポイント
➀9,966,463 ②10,329,100 ③10,488,800

下値ポイント
➀9,415,900 ②9,000,000 ③8,761,700


(提供:SBIリクイディティ・マーケット株式会社)

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