2025/04/02
BTCは二番底だったのか?米・相互関税も織り込み済みか?
先週からBTCは続落し、一時1200万円手前まで価格を押し下げました。月曜日から徐々に反発し、昨晩は一時1280万円を超えていたようです。
今夜、米・相互関税(通称:トランプ関税)の詳細が発表されることになっており、マーケットは固唾を呑んで見守っている展開でしょう。
しかしながら、直近の株価や暗号資産の値動きを見ていると、マーケットが想定をしているよりも柔らかな内容になるのではないかと筆者は考えます。
特に4月1日がそれを物語っているようにも感じられ、まさに『バイ・ザ・ルーマー』ではないでしょうか。
今夜〜明日早朝にかけてサプライズ的な値動きがあるようにも感じます。
■下降トレンドラインを突破、目先1400万円を予想
【採用テクニカル】
移動平均線(SMA):30(赤),90(青),200 (橙)
MACD:12,26,9
.png)
出所:SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード
BTC/JPY日足チャート分析です。
SMA200(橙)を再び下回ってしまいましたが、今夜の発表次第では大きく買い戻されるポテンシャルがあります。サプライズとなれば、一気に1400万円を目指す展開でしょうか。SMA90(青)がこの付近で推移しているため、テクニカル的なターゲットは目先ここだと考えます。
また下降トレンドラインを一度上抜けたのち、再び下回ったため、形状的にはネガティブだったのですが、今週前半の上昇で大きく挽回が見られました。デリバティブ市場でも売り方が捕まったことでしょう。ショートカバーを誘発して強く上昇しやすい地合いだと考えます。
そして前述通り、相互関税はおおよそ織り込み済みであると考えており、市場予想通りだったとしてもある程度の買い戻しがあると考えます。リスクリワード的にも買い方のほうに分があると考えて少し強気の買いトレードを意識したいと思います。
■反発地合いに近づく4時間足形状
.png)
出所:SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード
BTC/JPY4時間足チャート分析に切り替えます。
4時間足レベルでは移動平均線も短期〜長期でもつれ合い、方向感をなくしている値動きです。
しかしながらローソク足実体は三本の平均線よりも上で推移をはじめており、もう一段高となれば、ボトムアウトを示唆する値動きとして考えても良くなってくるでしょう。
再び先週の高値をトライする値動きとなれば、大幅反発への期待が高まりそうです。
MACDも0.00付近で推移しているため、上昇トレンドが始まるタイミングとしても良いでしょう。
しばらくマーケットはネガティブでしたが、2月3月は大幅調整が入ったという認識にて、4月相場は期待したいと思います。
■ETHも売られ過ぎだったか?
.png)
出所:SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード
ETH/JPY日足チャート分析です。
下降トレンドラインを右側に抜けてきており、BTCと似たような値動きになっております。
売りが強いためか3月の安値付近まで押し込まれて少し反発傾向にあるダブルボトムを形成中といったところでしょうか?
2月〜3月にかけてMACDは大きなダイバージェンスを発生させているため、安値更新するほどさらなる下落ポテンシャルはあまりないと考えます。
十分売られ切ったと考えており、ETHに対しても久しぶりにポジティブな目線に切り替わっております。
ネックラインは31万5,000円付近です。ここをブレイクすると35-40万円まで上昇が期待できるのではないでしょうか。
4月の上値はSMA90を想定し、少し高い位置を予想したいと思います。
■ターゲットはSMA90 & 200の移動平均線
.png)
出所:SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード
続いてSOL/JPY日足チャート分析です。
下降トレンドラインを右方向に抜けて横ばいレンジとなっております。
SOLも売られ切った後によく見られる値動きをしており、新たな悪材料がない限りは安値を割り込まないのではないかと考えております。
目先の反発目標はSMA90(青)とSMA200(橙)が推移する付近の27,500円〜28,000円付近を予想します。
1月のSOLトークンブームの反動が大きくここまで急落してしまいましたが、再び史上最高値に向けて再上昇していくものと考えます。
個人的には現状価格でも買い場と判断して、上昇方向へのトレードを意識したいと思います。
今週は米・相互関税の発表でマーケットはネガティブ一色です。
この隙を突いたトレードを展開したい狙いです。2月〜3月はネガティブな発信となっておりましたが、今月よりまたしばらくポジティブ目線に切り替えたいと思います。
全て買い方向を予想し、先日の安値が短期的な二番底ではないかと考えております、ご参考まで。
お客様は、本レポートに表示されている情報をお客様自身のためにのみご利用するものとし、第三者への提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。本レポートは、本情報提供者の見解に基づいて作成されており、当社においてその内容を保証するものではありません。 また、これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。本レポートに表示されている事項は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、勧誘を目的としたものではありません。投資にあたっての最終判断はお客様ご自身でお願いします。
サービス
マーケット情報・チャート
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- エックスアールピー(XRP)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ポルカドット(DOT)
- チェーンリンク(LINK)
- カルダノ(ADA)
- ドージコイン(DOGE)
- ステラルーメン(XLM)
- テゾス(XTZ)
- ソラナ(SOL)
- アバランチ(AVAX)
- ポリゴン(MATIC)
- フレア(FLR)
- オアシス(OAS)
- エックスディーシー(XDC)
- シバイヌ(SHIB)
- ダイ(DAI)
- コスモス(ATOM)
- アプトス(APT)
- ヘデラ(HBAR)
- ジパングコイン(ZPG)
- ニアー(NEAR)
- ユーエスディーシー(USDC)
- ニッポンアイドルトークン(NIDT)
- アルゴランド(ALGO)
- エイプコイン(APE)
- アクシーインフィニティ(AXS)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- チリーズ(CHZ)
- エンジンコイン(ENJ)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- エフシーアールコイン(FCR)
- メイカー(MKR)
- モナ(MONA)
- オーエムジー(OMG)
- サンドボックス(SAND)
- トロン(TRX)
暗号資産及び電子決済手段を利用する際の注意点
暗号資産及び電子決済手段は、日本円、ドルなどの「法定通貨」とは異なり、国等によりその価値が保証されているものではありません。
暗号資産及び電子決済手段は、価格変動により損失が生じる可能性があります。
外国通貨で表示される電子決済手段については、為替レートの変動により、日本円における換算価値が購入時点に比べて減少する可能性があります。
暗号資産及び電子決済手段は、移転記録の仕組みの破綻によりその価値が失われる可能性があります。
当社が倒産した場合には、預託された金銭及び暗号資産及び電子決済手段を返還することができない可能性があります。
暗号資産及び電子決済手段は支払いを受ける者の同意がある場合に限り、代価の支払いのために使用することができます。
当社の取り扱う暗号資産及び電子決済手段のお取引にあたっては、その他にも注意を要する点があります。お取引を始めるに際してはサービスごとの「サービス総合約款 」「暗号資産取引説明書(契約締結前交付書面)」「電子決済手段取引説明書(契約締結前交付書面)」等をよくお読みのうえ、取引内容や仕組み、リスク等を十分にご理解いただきご自身の判断にてお取引くださるようお願いいたします。
秘密鍵を失った場合、保有する暗号資産及び電子決済手段を利用することができず、その価値を失う可能性があります。
PDF書面のご確認には、当社が推奨いたしますブラウザソフト、ならびにPDFファイル閲覧ソフトが必要となります。
手数料について 口座管理費、年会費、日本円の入金手数料、暗号資産、電子決済手段の受取・送付(入出庫)手数料はかかりません。そのほか、取引所取引(板取引)での手数料及び、レバレッジ取引において、ファンディングレートが発生しますが、お客様から徴収する場合と付与する場合があります。詳しくは「手数料」をご確認ください。
上記に加え、暗号資産関連店頭デリバティブ取引を行う場合の主な注意点
暗号資産関連店頭デリバティブ取引に関して顧客が支払うべき手数料 、報酬その他の対価の種類ごとの金額若しくはその上限額又はこれらの計算方法の概要及び当該金額の合計額若しくはその上限額又はこれらの計算方法の概要は、「手数料」に定める通りです。
暗号資産関連店頭デリバティブ取引を行うためには、あらかじめ日本円、暗号資産、電子決済手段(当社にて取扱いのある銘柄に限ります。)で証拠金を預託頂く必要があります。預託する額又はその計算方法は、「証拠金について」をご確認ください。
暗号資産関連店頭デリバティブ取引は、少額の資金で証拠金を上回る取引を行うことができる一方、急激な暗号資産の価格変動等により短期間のうちに証拠金の大部分又はそのすべてを失うことや、取引額が証拠金の額を上回るため、証拠金等の額を上回る損失が発生する場合があります。 当該取引の額の当該証拠金等の額に対する比率は、個人のお客様の場合で最大2倍、法人のお客様の場合は、一般社団法人 日本暗号資産等取引業協会が別に定める倍率(法人レバレッジ倍率)です。
暗号資産関連店頭デリバティブ取引は、元本を保証するものではなく、暗号資産の価格変動により損失が生じる場合があります。
当社の提示するお客様による買付価格とお客様による売付価格には差額(スプレッド)があります。スプレッドは暗号資産の価格の急変時や流動性の低下時に拡大することがあり、お客様の意図した取引が行えない可能性があります。
「暗号資産取引説明書(契約締結前交付書面)」等をよくお読みのうえ、リスク、仕組み、特徴について十分に理解いただき、ご納得されたうえでご自身の判断にて取引を行って頂きますようお願いいたします。
商号等 | : | SBI VCトレード株式会社 |
第一種金融商品取引業 | : | 関東財務局長(金商)第3247号 |
暗号資産交換業 | : | 関東財務局長 第00011号 |
電子決済手段等取引業 | : | 関東財務局長 第00001号 |
加入協会 | : | 一般社団法人 日本暗号資産等取引業協会(会員番号1011) |
免責事項 当社ウェブページ遷移前に表示された情報は、当社が作成・管理しているものではありません。