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2023/04/20

暗号資産テクニカルレポート(提供:SBIリクイディティ・マーケット)

BTC/JPYは、上値の重い動きが続いており、一時目先の下値サポートの3,960,100を下抜けましたが、この近辺でやや底固い動きとなっています。ここから下値サポートの3,960,100を完全に下抜けて一段の下げとなるのか、再び上昇に転じて堅調な動きとなるのか注目されています。





目先の動きを見る上で注目されているオシレーターのMACDでは、両線がクロスしており、目先の軟調な動きを示唆する形状となっています。さらに、ここから両線が下向きとなり、乖離幅が拡大して下げ幅を拡大する展開となるのか注目されます。また、さらに短期的な動きを見るストキャスティクスでは、すでに両線下向き継続中であり軟調な動きを示唆する形状となっています。

目先の下値のポイントは、サポートの3,960,100となり、ここを完全に下抜ける場合には一目均衡表の基準線の3,891,650が次の下値ポイントと考えられ、ここも下抜ける場合には一段の下げとなる可能性も考えられます。基準線は、本日3,891,650に位置していますが、22日には3,892,550、23日には3,924,750、24日には3,953,550まで上昇します。そのため、このタイミングでの基準線の下抜けには注目です。

一方、上値のポイントは一目均衡表の転換線の4,077,950、ここを上抜けて直近高値の4,208,000も上抜ければ一段の上昇も考えられます。その場合の上値目標の計算値は4,578,800と計算できます。

上値ポイント
➀4,036,000 ②4,077,950 ③4,208,000

下値ポイント
➀3,960,100 ②3,891,650 ③3,699,100


(提供:SBIリクイディティ・マーケット株式会社)

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