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マーケット情報・チャート

2023/11/24

暗号資産テクニカルレポート(提供:SBIリクイディティ・マーケット)

XRP/JPYは、一目均衡表の基準線を完全に下抜けて一段の下落となりました。ただ、下げ一服後はやや値を戻す動きとなっており、ここから堅調な動きが続くのか、再び下落に転じて一段の下げとなるのか注目されています。




目先の動きを見る上で注目されているオシレーターのMACDでは、両線の下向きが継続中ですが、両線の乖離幅が縮小していることから、ここから両線がクロスして目先堅調な動きを示唆する形状となるのか注目されます。

一方、一目均衡表では、基準線と転換線がクロスしていますが、相場の方向性を示すとされる基準線は上向きが継続しています。この基準線は、現在100.019に位置していますが、25日に101.251、26日に101.579まで上昇しますが、それ以降は来月まで横ばいが続く形状となっています。

このことから、目先の上値のポイントであるレジスタンスの96.545を上抜けると、一旦値を戻す展開となる可能性が考えられます。そして、次の重要なポイントは基準線の101.579近 辺と考えられます。基準線も上抜ける動きとなる場合には、一段の上昇となる可能性も考えられます。しかし、基準線の101.579を上抜けられず、日柄的に12/8を過ぎると、基準線が下向きに転換することから、そこから相場の方向性が転換する可能性も考えられます。

上値ポイント
➀96.545 ②101.509 ③104.897

下値ポイント
➀94.786 ②92.663 ③87.351


(提供:SBIリクイディティ・マーケット株式会社)

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