2024/10/23
米金利上昇で上値が重い?BTC上昇継続目線も深い押し目に警戒
今週の金融市場は目立った経済指標もなく、日曜日の日本の衆議院解散総選挙の結果を待つ展開になるでしょうか?
自民党が単独過半数を獲得することでドル円や日経平均が上昇するというのがコンセンサスですが、最近の報道を見ると、過半数割れの可能性が出てきているようです。
これを受けて今週は日経平均が下落、ドル円は本来下落なのですが、政治混乱の可能性を高めるとのことで、通貨安に動いているようにも感じます。 さらに米長期金利の上昇も重なってドル円は151円台まで上昇してきました。
BTC/JPYの視点から考えると追い風ですが、ドル建てではさほど上昇していないのが気がかりです。ここから米国がさらに利下げサイクル入りを本格化させるタイミングで、この長期金利上昇はなんとも不可解です。BTCの上値を抑える要因にもなりますので、少し警戒しておいた方が良いかもしれません。
■ 960-970万円まで待ちたいか
【採用テクニカル】
移動平均線(SMA):30(赤),90(青),200 (橙)
MACD:12,26,9
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出所:SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード
高値を更新し、順調な上昇を演じておりましたがこの2日営業日陰線で終わりました。
そして本日も陰線で終わりますと、連続高値更新から一転、3営業日陰線は少し風向きが変わってしまうかもしれません。
本日の日足クローズは陽線か陰線か、注目でしょう。
仮に本日崩れるとなると、ちょっとした調整が入ると予想します。
目先SMA200が推移する970万円前後を意識し、ここまで最大押し目を作る可能性を考慮しながらトレードしていきたいと考えます。
SMA200を割り込む場合は、サポートラインが引ける960万円がポイントです。
よって、日足レベルでの押し目買い水準は960-970万円と予想を出しておきます。
■MACDダイバージェンスは解消間も無くか?
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出所:SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード
続いて4時間足です。
MACDのダイバージェンスを発生させておりましたが、間も無く0.00ラインまで下落します。
逆行現象もそろそろ終了でしょう。反落の心配がありましたが、4時間足レベルで確認する限り、次の上昇で上値をトライしにいくイメージが強いです。ポジティブパターンですと、アセンディングトライアングルを形成して最終的に1040万円付近の高値を超えていくと予想します。
逆に反落に備える場合はSMA200(橙)までの押し目を待ちたいところです。
週末あたりには960万円のサポートラインに到達しそうです。この水準は日足レベルでも重要なサポートですから、深い押し目が入った場合、やはりこの水準は買い場として認識しておく価格帯だと考えます。
■41万円突破ならば45万円に目標変更!
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出所:SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード
続いてETH/JPY日足分析に移ります。
レジスタンスラインが控える41万円手前から反落傾向です。
流石にここは一気に超えていくことは難しかったようですが、逆三尊のネックラインまで価格を上昇させたことにはテクニカル的に大きな意味を持ちます。
このレジスタンスラインを抜ければ大きな上昇となるでしょう。
抜けた場合はSMA200(橙)が控え、且つレジスタンスラインも引ける45万円まで上値を伸ばしやすいと考えます。このあたりはテクニカル的な条件が重なっているので、利食いはこの手前で良いのではないでしょうか。
ETHは41万円を超えたのちの目標は45万円と定めたいと思います。
■23,000-24,000円のサポートゾーンを意識

出所:SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード
最後にSOL/JPY日足分析に移ります。
BTCから少し出遅れて大きく上昇を開始してきており、ETHよりも形状が良好です。
目先のサポートラインを見ていきましょう。
まずは24000円に引ける楕円で囲ったポイントです。
この水準はここ数ヶ月、何度か止められている重要ポイントですので、押し目買い戦略としては重要なポイントの一つでしょう。
2つ目のポイントはすぐ下に控えるSMA200(橙)になります。価格的には23000円で推移しており、間も無くSMA30(赤)も上昇してきますので、今週後半から週末にかけては23000円付近にテクニカルが集中するポイントになります。
よって、BTCも深い押し目を作る際に連れ安になると思いますので、その場合はSOLもこの2つのポイントで止まる可能性が高いと考えます。
23,000円-24,000円は注目ゾーンとなりそうです。
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