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マーケット情報

2022/05/02

暗号資産テクニカルレポート(提供:SBIリクイディティ・マーケット)

XRP/JPYは、一目均衡表の雲下限を下抜けて三役逆転の弱気シグナルとなり、さらに85.700を下抜けたことで一段の下落となりました。そして、85.700を下抜けたことによる下値目標の計算値である74.100近辺まで到達しましたが、下ヒゲの長いローソク足の足型となったこともあり、一旦底打ちしたように見えます。ここから値を戻す動きとなるのか、さらに一段の下げとなるのか注目されます。



目先の動きを見る上で注目されるオシレーターのMACDでは、両線の乖離幅が縮小に転じています。ここから、先行するライン(赤色ライン)が上向きに転換し、さらに両線がクロスとなれば、目先の上昇を示唆する形状となることから、両線の形状に注目です。

目先の上値は、一目均衡表の転換線、次いで基準線がポイントとなります。転換線は、現在82.919に位置していますが、連日低下(3日82.219、4日81.919、5日79.819)となります。また、基準線は来週前半まで現状の87.419で横ばいが続きます。ここを上抜ければ、雲下限ラインが次の重要な上値のポイントとなります。

一方、下値のポイントは、前日終値の77.800、ここを下抜ければ直近安値の73.837がポイントとなります。

上値ポイント
➀82.919 ②85.800 ③87.419

下値ポイント
➀78.300 ②77.800 ③73.837


(提供:SBIリクイディティ・マーケット株式会社)

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