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マーケット情報

2024/06/20

暗号資産テクニカルレポート(提供:SBIリクイディティ・マーケット)

BTC/JPYは、下値のサポートのポイントである10,597,200を下抜けて一段の下落となり、一目均衡表の雲の中に入り込む展開となっています。ここから再び堅調な動きとなり、雲上限を上抜ける展開となるのか、一段の下げとなり雲下限を下抜ける動きとなるのか注目されています。




目先の動きを見る上で注目されているオシレーターのMACDでは、両線下向き継続中となっており、ここから両線がゼロポイントを下抜けて、下げ継続を示唆する形状となるのか注目されています。ただ、やや両線の乖離幅が縮小傾向であることから、ゼロポイント近辺での上向きへの転換には注意が必要です。それを見極める上で、先行するラインが上向きに転換するのかどうかが注目です。

目先の下値のポイントは、一目均衡表の雲下限ラインの10,214,550であり、ここを下抜ける場合には、一目均衡表で三役逆転(基準線と転換線のクロス、遅行スパンの価格帯下抜け、雲下限ラインの下抜け)の弱気シグナルとなることから、雲の下抜けには注目です。

一方、上値のポイントは一目均衡表の雲上限ライン(本日は10,583,875、その後上昇)となり、ここを上抜ける場合には、転換線と基準線が次のポイントとなります。

上値ポイント
➀10,583,875 ②10,735,575 ③10,888,750

下値ポイント
➀10,322,250 ②10,214,550 ③10,000,000


(提供:SBIリクイディティ・マーケット株式会社)

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