2023/12/20
台湾最大級のWeb3カンファレンス「TBW」参加レポート

12月11日~16日、Web3に関わる政府・行政関係者や、世界的に有名なWeb3専門家によるパネルディスカッションなどが行われる台湾最大のWeb3カンファレンス「TBW(TAIPEI Blockchain Week)」が開催されました。

会場は台湾で唯一のドーム球場である「台北ドーム」がある敷地内(台北文化体育園区)にあり、近くに台北101が立地する台北有数の観光地でテクノロジー分野について話し合うということに新鮮さを感じました。さらに日韓のWeb3イベントと比べ女性の割合が高く、台湾でのブロックチェーンのマスアダプション化を肌で感じました。

TBW開始直前の12月7日に台湾中央銀行の朱美麗副総裁が「バンキング4.0」という、ブロックチェーンのイノベーションを促進する提唱を行ったほか、暗号市場が急騰している最中であり、TBWは大きな盛り上がりを見せました。
この他にも、私が参加したTBWのメインイベント「Scale」では、多くの有識者が登壇しました。TBW(Scale)のスポンサーは、取引所、暗号通貨開発会社、ブロックチェーンプロジェクトなど、Web3の幅広い分野から集まりました。
「Scale」のセッション冒頭では、台北市長の蒋萬安氏がブロックチェーン都市として他のアジア都市に勝りたいとの意思を表明するなど、台湾行政府の熱意が感じられました。

続いては政府のデジタル発展部部長のオードリー・タン氏によるビデオメッセージセッションで、台湾政府・行政のWeb3への積極的サポートが垣間見えました。

Web3専門家セッションのトップバッターは、SBI VCトレードと業務提携をしている「Ava Labs」でした。アバランチの特性や強みなどを分かりやすく解説しており、また客席のテンションも高く、台湾でのアバランチの認知度が高いことが非常によくわかりました。

TBWの特徴的な構成として、セッションブースがビジネスゾーンとテクノロジーゾーンに分かれており、両方を楽しむことができる構成となっていました。

また、TBWでは日本人が登壇する場面がありました。コミュニティについて語るセッションでは藤本真衣氏が登壇し、コミュニティ活用戦略について語りました。

加えてブースゾーンも充実しており、日台共同のブロックチェーンゲーム「元素騎士」、アバランチチェーンのサービスである「AvaCloud」のブースがありました。


日本のWebX、韓国のKRW(Korea Blockchain Week)と同様にTBWにも大勢の参加者や大企業が参加しており、東アジア全体でWeb3業界への注目度の高さを感じました。また台湾では日本と同様に政府もブロックチェーンを後押しており、女性の参加率の高さからもさらなる発展の可能性を感じました。
TBWでの普及活動、セッションでの学び、出会いがWeb3業界を更に発展させていくことを期待しています。
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