Market Report

マーケット情報

2022/04/18

暗号資産テクニカルレポート(提供:SBIリクイディティ・マーケット)

ETH/JPYは、一目均衡表の基準線を下抜けましたが、底固い動きが続いています。しかし、基準線と転換線がクロスしていることから、ここから遅行スパンが価格帯を下抜ける動きや、雲を下抜ける動きとなるようなら、一目均衡表においては三役逆転の弱気シグナルと なることから、そ場合には一段の下落となる可能性も考えられます。



目先の下値のポイントは直近安値の370,000、ここを下抜ける場合には一段の下げとなる可能性も考えられ、その場合の下値目標の計算値は352,280と計算できます。一方、オシレーターのMACDでは両線下向き継続中ですが、現状では両線の乖離幅が縮小傾向となっていますが、縮小が続く場合には底固い動きが続く可能性も考えられます。ただ、再び乖離幅が拡大となる場合には、軟調な動きが続く可能性も考えられます。

目先の上値は、直近高値の393,497がポイントと考えられ、ここを上抜ける場合には一目均衡表の基準線が次のポイントと考えられます。相場の方向性を示すとされる基準線は、明日まで上昇が続きますが、その後は29日まで404,500での横ばいが続きます。ただ、その後は下落に転じますが、特に370,000を下回る場合にはその時点で下落に転じることから、基準線の動きにも注目です。

上値ポイント
➀393,497 ②404,500 ③411,217

下値ポイント
➀370,000 ②352,280 ③336,237


(提供:SBIリクイディティ・マーケット株式会社)

-----
お客様は、本レポートに表示されている情報をお客様自身のためにのみご利用するものとし、第三者への提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。 また、これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。本レポートに表示されている事項は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、勧誘を目的としたものではありません。投資にあたっての最終判断はお客様ご自身でお願いします。

マーケット情報一覧へ戻る