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マーケット情報・チャート

2023/04/13

暗号資産テクニカルレポート(提供:SBIリクイディティ・マーケット)

XRP/JPYは、目先の下値のポイントであった66.833近辺で下げ止まり、一旦上昇に転じました。しかし、その後再び軟調な動きとなっており、ここから下値のポイントを完全に下抜ける展開となるのか、底固い動きが続くのか注目されています。





現状の動きを78.320からの下落途中の小休止の持ち合いパターンと見ることもでます。その場合、現在は5波動目の下げ局面であり、ここから持ち合いレンジの下限を下抜けるかどうかが注目されます。下抜ける場合には小休止の終了となり、再び下げが加速する可能性も考えられます。目先の下値のポイントは、レンジ下限、次いでレンジの安値65.502となり、ここを下抜けると下げ加速となる可能性も考えられ、その場合の下値目標の計算値は、59.192と計算できます。

目先の動きを見る上で注目されているオシレーターのMACDでは、両線の下向きが継続しており、目先の軟調な動きを示唆する形状となっています。また、より短期間を見るストキャスティクスでも両線がクロスしていることから、2-3営業日の軟調な動きを示唆する形状となっています。このことから、目先の持ち合いレンジの下抜けには注目です。

一方、上値のポイントは直近高値の70.858、次いで72.010となり、ここを上抜ければ一段の上昇も考えられます。

上値ポイント
➀68.967 ②70.858 ③72.010

下値ポイント
➀68.004 ②67.079 ③65.502


(提供:SBIリクイディティ・マーケット株式会社)

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