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マーケット情報

2024/01/04

暗号資産テクニカルレポート(提供:SBIリクイディティ・マーケット)

ETH/JPYは、ここまでレンジ内でのもみ合いの展開が続いていますが、現状では一目均衡表の雲の中に入り込む展開となっています。ここから軟調な動きとなり、雲を下抜ける展開となるのか、引き続き底固い展開とが続くのか注目されています。




目先の動きを見る上で注目されているオシレーターのMACDでは、両線が交差して乖離幅が拡大していることから、目先軟調な動きを示唆する形状となっています。ただ、ここまで振れ幅が乏しい中で交差を繰り返していることから、判断の難しい形状となっています。そのため、ゼロポイントを両線が下抜ける展開となるのか注目されます。

一方、より短期の動きを見る上で注目されているストキャスティクスでは、両線がクロスしていることから、軟調な動きを示唆する形状となっています。ただ、50%近辺でのクロスであることから、日柄的には短期間(2-3日)の下げに留まる可能性も考えられます。

目先の下値のポイントは、もみ合いレンジ下限の309,140となり、その次は一目均衡表の雲下限ラインの298,135(雲下限ラインは連日上昇し、9日には311,795まで上昇)となり、ここを下抜けると一段の下落も考えられます。

一方、上値のポイントは、一目均衡表の雲上限ラインの329,238となり、ここを上抜けると一段の上昇も考えられます。

上値ポイント
➀329,238 ②331,378 ③347,620

下値ポイント
➀316,450 ②309,140 ③298,135

(提供:SBIリクイディティ・マーケット株式会社)

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