Market Report

マーケット情報

2024/07/11

暗号資産テクニカルレポート(提供:SBIリクイディティ・マーケット)

ETH/JPYは、下げ一服後に値を戻す動きとなっていますが、一目均衡表の転換線近辺で上値の重い動きとなっています。ここから転換線・基準線を上抜けて一段の上昇となるのか、再び上値の重い動きとなるのか注目されています。




目先の動きを見る上で注目されているオシレーターのMACDでは、両線の乖離幅が縮小しており、ここから両線がクロスして共に上向きとなれば、目先の堅調な動きを示唆する形状となることから、目先の動きには注目です。一方、より短期の動きを見る上で注目されるストキャスティクスでは、両線がクロスして上向きとなっており、目先の堅調な動きを示唆する形状となっています。

このことから、目先転換線と基準線の上抜けを試す可能性が考えられます。転換線は現在515,398に位置しており、13日までは低下が続き、また基準線は526,575に位置しており、ここから若干低下することから、このタイミングでの上抜けに注目です。上抜けとなれば、雲下限ラインの545,090近辺までの上昇も考えられます。

一方、下値のポイントは直近安値の465,860となり、ここを下抜けると一段の下落となり、その場合の下値目標の計算値は405,505と計算できます。

上値ポイント
➀522,165 ②526,575 ③545,090

下値ポイント
➀511,160 ②501,040 ③495,790


(提供:SBIリクイディティ・マーケット株式会社)
レポート作成時刻 2024年7月11日11:15

-----
お客様は、本レポートに表示されている情報をお客様自身のためにのみご利用するものとし、第三者への提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。 また、これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。本レポートに表示されている事項は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、勧誘を目的としたものではありません。投資にあたっての最終判断はお客様ご自身でお願いします。

マーケット情報一覧へ戻る