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2024/09/26

暗号資産テクニカルレポート(提供:SBIリクイディティ・マーケット)

BTC/JPYは、一目均衡表の雲上限ラインを上抜けて一段の上昇となりました。ただ、上値のポイントとなる9,620,600近辺まで上昇したものの、ポイントを前にしてやや上値の重い動きとなっています。ここから9,620,600を完全に上抜けて一段の上昇となるのか、ここから軟調な動きとなるのか注目されます。



目先の動きを見る上で注目されているオシレーターのMACDでは、両線が上向き継続中ですが、両線の乖離幅は縮小傾向となっており、目先の軟調な動きにつながる兆候となっています。ここから、両線が下向きに転換、さらに両線がクロスする場合には軟調な動きを示唆する形状となることから、目先の両線の動きに注目です。

また、目先のトレンドを見る上で注目されているパラボリックでは、下限ラインが価格帯に接近しており、接触する場合には上限ラインの出現となり、目先の下げトレンドを示唆する形状となります。

このことから、目先は軟調な動きが予測されます。下値のポイントは、一目均衡表の雲上限ラインの9,118,560、ここを下抜けると一段の下落となり、一目均衡表の基準線がその次の下値のポイントとなります。そして、基準線は現在8,640,900に位置しており1日までは横ばいが続きますが、2日以降は上昇が続き、5日には8,826,875まで上昇することから、このタイミングでの下抜けの可能性にも注目です。

一方、上値のポイントは9,620,600となり、ここを上抜ける場合には、一段の上昇も考えられます。その場合の上値目標の計算値は、10,126,681と計算できます。

上値ポイント
➀ 9,418,100 ② 9,620,600 ③ 10,126,681
下値ポイント
➀ 9,206,600 ② 9,118,560 ③ 8,640,900


(提供:SBIリクイディティ・マーケット株式会社)
レポート作成時刻 2024年9月26日11:15

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