2025/02/05
トランプディールに巻き込まれて暗号資産は急落!まだこれは序章か?
今週月曜日はビットコインが大幅下落、そして急騰と慌ただしい週の始まりとなりました。トランプ大統領はメキシコとカナダに25%の関税をかけると表明し、2月4日からという急な大統領署名によりマーケットが荒れました。
その後、2国間協議にて、30日間の猶予を与えることとなり、一旦市場は落ち着きを取り戻しました。
トランプディールのスタートです。今週、中国との応酬合戦も始まるでしょう。
またトランプはギリギリの期日までのディール好きです。相手を最後まで追い詰めて妥結するケースが多いので、メキシコとカナダにおいてはまた30日後にギリギリまで交渉を進めると考えます。よって月末になる頃、双方の合意がまとまりきらない報道でまた下落する可能性があります。その下落で拾っていくと良いと考えますが、そのチャンスは月末です。今月はまだまだ乱高下を繰り返すのではないでしょうか。
■目先並行チャネル下限ラインを意識
【採用テクニカル】
移動平均線(SMA):30(赤),90(青),200 (橙)
MACD:12,26,9
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出所:SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード
BTC/JPY日足チャート分析から始めます。
並行チャネルレンジで推移を維持しており、一昨日の急落はその下限まで到達しました。
次の押し目は同じく押したところだと個人的には考えており、楕円で囲った1410-1420万円付近ではないかと予想します。
上値の目処ですが、現在価格付近にSMA90(青色)が推移しております。
このテクニカルに上値を抑えられる可能性は比較的高く、現状価格から反落しやすいと考えます。少し下げた場合、ここをバックに戻り売り戦略を繰り返すと良い結果が得られるかもしれません。MACDは0.00付近で推移しておりますが、間も無くマイナス圏に沈下します。ここから下落トレンドが加速しやすい形状ですので、浅い押し目買いは控える方が良いでしょう。並行チャネルレンジを下抜ける場合は、SMA200を意識した押し目買いを狙うと良いでしょう。まだ先になりますが、1200-1250万円あたりが今月のボトムになるかもしれません。ここから15-20%も下の価格ですが、最大の下落はこの付近で見ながら資金管理を意識されると良いと思います。
■下落トレンド継続か
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出所:SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード
続いてETH/JPY日足チャート分析に移ります。
ETHは引き続き下落トレンドが顕著です。並行チャネルレンジすら下抜けてしまい、今週はオーバーシュートしてフラッシュクラッシュのような下落となりました。
安値は34万円前後となっており、トランプラリーの上昇分を全て吐き出しました。
トランプトークン出現はSOLチェーンが活躍し、1月はSOLの上昇、ETH下落とアルトコインの王様の立ち位置が逆転を始めるような値動きです。DeFi市場もトランザクション量をSOLトークンがETHトークンを圧倒しつつあり、アルトコイン市場も明らかなゲームチェンジになりそうです。
ETHの下落は今後の成長に陰りが見えてしまった値動きそのものではないでしょうか。
ETHは基本的に戻り売りを意識し、しばらく下落目線で考えたいと思います。
戻りの目安はSMA200(橙)を最大とし、中期的に売り上がり戦略を意識して再び34-35万円の直近安値〜サポートラインまでの下落をシナリオに戻り売りを継続したいと思います。
■ETH→SOLへの資金移動は継続、テクニカル形状は良好
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出所:SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード
SOL/JPY日足チャート分析です。
SOLは下降トレンドラインに沿ってはいるものの、1月に史上最高値を更新しました。ETHとは真逆の展開です。よってSMA200にすらまだ到達しておらず、今週のフラッシュクラッシュにて、その価格をつけた程度です。
SOLに関しては早期上昇トレンド回帰を予想し、押し目買いの目安はSMA200が推移している27000-28000円付近で考えております。
下降トレンドラインが急ではありますが、右方向に抜けてくるといくらか下落速度も緩慢になるでしょう。
SOLはDEXをはじめ、トランザクション数は増加傾向にあり、明らかな資金シフトが起こっております。ETH→SOLへ。時価総額にまだ開きが3倍程度ありますが、もしかしたら今年SOLがETHの時価総額に追いつくかもしれません。これらの値動きに期待をしてSOLは上昇目線を堅持したいと思います。
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