2026/07/08

暗号資産市場は反発基調へ、さらに上値を追いかける展開か?


ようやくボトムを打った可能性が高いと考えます。

BTCは先週前半につけた安値から、最大10%程度反発しています。半導体・AI関連株が下落に転じたタイミングからBTCが上昇へ転じている点を踏まえると、投資資金の一部が暗号資産市場へ回帰している可能性がありそうです。ストラテジー社の350億円相当のBTC売却報道も今週はネガティブに反応はしましたが、その値動きも極めて限定的でした。これらのリスクも市場はすでに織り込んだと考えます。

出所参考:https://coinpost.jp/?p=722439

中東情勢にはまだ不安が残るものの、マーケットは短期的に大半を織り込んだようで、関連ヘッドラインへの反応は限定的になっています。5月、6月と大きく下落した分、今月はしっかりとした月足陽線の出現に期待したいところです。



■ MACDのダイバージェンス示唆から本格反発へ

【採用テクニカル】
移動平均線(SMA):30(赤)、90(青)、200(橙)
MACD:12、26、9

BTC/JPY日足

SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード

BTC/JPY日足チャート分析です。

足元ではSMA30(赤色)を明確に上回り、次の上値目途としてSMA90(青色)へ向かう展開を想定しております。MACDは下値圏でダイバージェンスを示唆した後、しっかりと上昇中です。MACDが0.00付近まで回復できると、本格的な上昇に発展しやすくなると考えているため、本格的な上昇は来週以降ではないかと予想します。

月末までに最大SMA200(橙)までの回復を期待し、上値の最大ターゲットとしてこの水準を意識したいと思います。



■ 海外デリバティブ市場ではショートカバーも追い風

BTC/JPY日足

Binance、OKX、Bybit清算マップ(CXR engineering作成)

また上昇を後押しする材料としてBTC/JPY清算マップを用いて分析すると、上値方向に多くのストップロス注文が確認できる点も挙げられます。

チャート上で四角で囲った価格帯は、現在値からさらに上昇した場合、断続的に清算が起こりやすいデリバティブポジションが集中している箇所です。1,050万〜1,120万円にかけてストップロス注文が並んでいますので、これらをトリガーしながら買い戻しを伴って価格を押し上げやすいと考えております。

日足分析とも整合的ですので、今月はこの上昇継続に期待しているわけです。



■ 高値圏での揉み合いが理想的

BTC/JPY日足

SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード

BTC/JPY4時間足チャート分析に移ります。

週後半にかけての値動きイメージですが、強気目線で見ると、浅い押し目を挟みながら徐々に上値を試していく展開を想定しております。

想定レンジは1,010万〜1,050万円です。ここで数日程度もみ合った後、週明けから上昇方向に動いていくイメージです。押しが深く入る場合でも、SMA200(橙色)サポートを意識しながらの押し目買い戦略を想定し、来週以降は1,100万円方向への上昇を狙ったトレードを検討していく予定です。

MACDにはやや加熱感が出ていますので、日足分析同様に、あと数日は高値圏でもみ合い、この加熱感を冷ますような値動きが理想的です。

再上昇に向かうタイミングでMACDが0.00付近まで近づいていれば、より健全な形で次の上昇に移りやすいという意味です。



■ まとめ

  • BTCは先週前半の安値から最大10%程度反発し、底打ちの可能性が高まりつつある。
  • 日足はSMA30を上回り、次はSMA90、最大でSMA200が上値目途。
  • MACDはダイバージェンス後に改善中です。0.00付近まで回復できれば本格反発に期待。
  • 1,050万〜1,120万円付近にはストップロスが集中し、ショートカバーが追い風に。
  • 4時間足は1,010万〜1,050万円でもみ合いを想定。押し目買いで1,100万円方向を狙いたい。



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