Market Report

マーケット情報・チャート

2024/04/11

暗号資産テクニカルレポート(提供:SBIリクイディティ・マーケット)

XRP/JPYは、レンジ内の動きが続いていますが、直近では一目均衡表の雲の中の展開が続いており、ここから雲上限ラインを上抜けて一段の上昇となるのか、雲下限ラインを下抜けて軟調な動きとなるのか注目されています。




目先の動きを見る上で注目されているオシレーターのMACDでは、ゼロライン近辺で両線がクロスしていることから、両線の乖離幅の拡大傾向が続けば、目先の堅調な動きを示唆する形状となります。一方、より短期の動きを見る上で注目されているストキャスティクスでは、両線がクロス間近となっており。クロスすれば短期的に軟調な動きを示唆する形状となります。

このことから、短期的に上値の重い動きが続き、その後に堅調な動きとなると予測できます。日柄的に上値の重い動きは、3ー5営業日と想定しますが、一目均衡表の雲下限ラインを下抜ける動きとなる場合には、下落に転じて下げが加速する可能性も考えられます。ただ、底固い動きが続き、その後に雲上限を上抜ければ一段の上昇となる可能性が考えられます。

目先の下値のポイントは、一目均衡表の基準線となり、基準線の上側で推移すれば、引き続き底固い動きが続くと考えられますが、基準線を下抜ける場合には雲下限ラインの下抜けを試す展開となる可能性が考えられます。

上値ポイント
➀98.012 ②99.597 ③102.408

下値ポイント
➀94.845 ②92.731 ③87.282


(提供:SBIリクイディティ・マーケット株式会社)

-----
お客様は、本レポートに表示されている情報をお客様自身のためにのみご利用するものとし、第三者への提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。 また、これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。本レポートに表示されている事項は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、勧誘を目的としたものではありません。投資にあたっての最終判断はお客様ご自身でお願いします。

マーケット情報一覧へ戻る