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マーケット情報

2025/11/06

暗号資産テクニカルレポート(提供:SBIリクイディティ・マーケット)

BTC/JPYは、一目均衡表の雲下限ライン、および小休止の持ち合いパターンを5波動目で完全に下抜けたことで一段の下落となりました。下げ一服後は値を戻す動きも見られており、ここから堅調な動きとなるのか、再び軟調な動きとなるのか注目されています。




目先の動きを見る上で注目されているオシレーターのMACDでは、両線下向きとなっており、乖離幅も拡大傾向が続いています。ここから乖離幅の縮小となれば、上向き転換への形状となる可能性も考えられることから、目先の形状に注目です。

小休止を挟んだ展開としては、前半では高値から3波動で安値を付けており、今回も3波動で安値を形成していることもあり、一旦値を戻す動きも考えられます。ただ、オシレーターの形状からは若干揉み合いの後に上昇への転換となる可能性も。その場合、目先の上値のポイントとなる16,808,127、一目均衡表の基準線の16,911,638を上抜けることが条件となります。

一方、下値のポイントは、直近安値の15,537,476となり、ここを下抜ける場合には一段の下げとなる可能性も考えられます。

上値ポイント
➀16,654,908 ②16,808,127 ③16,911,638

下値ポイント
➀15,979,350 ②15,812,408 ③15,537,476


(提供:SBIリクイディティ・マーケット株式会社)
レポート作成時刻 2025年11月6日10:30

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