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マーケット情報・チャート

2022/05/30

暗号資産テクニカルレポート(提供:SBIリクイディティ・マーケット)

XRP/JPYは、一目均衡表の転換線で上値を抑えられる展開が続いています。ここから転換線を完全に上抜けて上昇に転じるのか、上値の重い動きが続くのか注目されています。




目先の方向性を見る上で注目されるオシレーターのMACDでは、両線が上向き継続中となっており、目先の上昇を示唆する形状となっています。ただ、両線の乖離幅は小幅が続いており、下向きに転換しやすい形状でもあることから、目先の両線の動きには注目です。ここから乖離幅の拡大傾向が続く場合には、堅調な動きが続くと判断することもできます。


目先の上値のポイントは一目均衡表の転換線であり、ここを完全に上抜け、トレンドライン、さらに一目均衡表の基準線を上抜ければ、上昇に転じたと判断できる形状となります。なお、重要なポイントと考えられる基準線は、先週26日から63.650で横ばいが続いていますが、明日以降は連日下落が続き、5日には51.350まで低下します。このタイミングで上抜けとなるのか、基準線の動きに合わせて一段の低下となるのか注目されます。


上値ポイント
➀51.300 ②54.700 ③59.600

下値ポイント
➀47.900 ②43.100 ③40.000


(提供:SBIリクイディティ・マーケット株式会社)

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