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2023/09/26

「東京ゲームショウ2023」参加レポート





9月21日~24日、日本最大級のゲームイベントである「東京ゲームショウ2023」が幕張メッセにて開催されました。今年から新型コロナウイルス感染対策のための入場制限が4年ぶりに撤廃され、私が参加した平日の「ビジネスデイ」においても非常に多くの参加者が来場されました。今年は、過去最も多くのブロックチェーンゲーム(BCG)が参加し、ゲーム業界におけるBCGの存在感が増しているのを実感しました。





東京ゲームショウのBCG関連ブースの中でも特に存在感を放っていたのが、SBI VCトレードと業務提携を結ぶ「Oasys」のブースでした。ブースの中には15タイトルものゲームが並びました。





BCG業界では老舗である、double jump.tokyo社のブースも中にあり、「Battle of Three Kingdoms - Sangokushi Taisen -」「ブレイブ フロンティア ヒーローズ」など多くのタイトルを発表していました。



また、スクウェア・エニックス社のBCGである「資産性ミリオンアーサー」も「Oasys」ブースのなかで紹介されていました。

その「Oasys」ブースの中でも特に私が注目したのは「コインムスメ」のブースでした。「コインムスメ」は仮想通貨をモチーフにしたアイドルキャラクターたちが登場するゲームを中心としたコンテンツであり、その盛り上がりは多くのネットメディアニュースで取り上げられました。



東京ゲームショウのサイドイベントにおいても、コインムスメのリアルライブが開催され、大手メディアで報じられるなど、Oasysゲームでも特に注目の的となっています。





また、SBIグループが出資するBCG企業であるGumiも大きなブースを出展していました。



加えて、ブロックチェーンを用いた国際送金などを手掛ける「Globiance」も出展していました。




SBI VCトレードに上場する暗号資産「XDC」とも繋がりがある企業であり、またブースの中では、XDCをモチーフとしたコミュニティキャラクターであり、X(旧Twitter)のなかでもファンの多い「ドクちゃん」のパネルなども飾ってありました。



東京ゲームショウの中で暗号資産が紹介されるブースがあるのは、現在では珍しいことです。しかし、いずれBCGの発展とともに、暗号資産ブースも増えてゆくものと予想しています。

日本のゲーム市場は世界2位であり、市場規模は非常に大きいと言われています。今後BCGが日本のゲーム分野にどんどん進出していき、暗号市産業界の発展をけん引していくことを期待しています。

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