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マーケット情報・チャート

2022/03/07

暗号資産テクニカルレポート(提供:SBIリクイディティ・マーケット)

ETH/JPYは、一時一目均衡表の雲の中に入って堅調な動きが続いていましたが、再び雲を下抜けて軟調な動きが続いています。ここから堅調な動きとなり、再び雲の中に入り込む動きとなるのか、ここからさらに一段の下落となるのか注目されています。



相場の方向性を示すとされる一目均衡表の基準線は、本日まで321,841で横ばいが続いていますが、8日には316,563に低下(その後は再び横ばい)します。また、目先の動きを見る上で注目されているオシレーターのMACDでは、両線下向きとなっており、乖離幅も拡大していることからも、目先の軟調な動きが予測されます。ここからさらに乖離幅が拡大する場合には、一段の下げを示唆する形状となることから、両線の動きに注目です。

目先の下値は、直近安値の263,683がポイントとなり、ここを下抜ける場合には一段の下げとなる可能性が考えられます。その場合の下値目標の計算値は、244239と計算できます。一方、上値のポイントは一目均衡表の基準線(本日は321,841、8日~14日までは316,563で横ばい、来週はさらに低下)がポイントとなり、基準線を上抜ければ雲下限ラインがポイントとなります。

上値ポイント
➀307,614 ②321,841 ③326,361

下値ポイント
➀289,696 ②263,683 ③244,239



(提供:SBIリクイディティ・マーケット株式会社)

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