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マーケット情報・チャート

2024/02/29

暗号資産テクニカルレポート(提供:SBIリクイディティ・マーケット)

XRP/JPYは、一目均衡表の雲上限ラインを上抜け後に一段の上昇となったものの、その後は一段の下げとなるなど、上値の重い動きとなっています。ここから再び堅調な動きとなるのか、一旦調整となるのか注目されています。




目先の動きを見る上で注目されているオシレーターのMACDでは、再び両線が上向きとなっており、目先の堅調な動きを示唆する形状となっています。また、目先のトレンドを見る上で注目されているパラボリックでは、上限ラインを上抜けて下限ラインが出現していることから、目先のトレンドは上向きと見ることができます。

このことから、目先は堅調な動きが予測できます。目先の上値のポイントは、直近高値の93.633となり、ここを上抜けると、その前の高値の88.870を上抜けたことによる上値目標の計算値である96.026を目指す展開となるのか注目です。ただ、直近では、90.000以上は上ヒゲとなっていることや、MACDが高水準で推移していることから、日柄的には長い上昇にはなり難いと予測されます。

一方、MACDが下向きとなる場合には、上値の重い動きとなる可能性もあり、その場合の下値のポイントは一目均衡表の雲上限ラインの84.575近辺と考えられ、ここで下げ止まるのか、下抜けてさらに一段の下げとなるのか注目されます。


上値ポイント
➀90.000 ②91.897 ③93.633

下値ポイント
➀87.427 ②84.575 ③83.274


(提供:SBIリクイディティ・マーケット株式会社)

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