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マーケット情報

2023/07/13

暗号資産テクニカルレポート(提供:SBIリクイディティ・マーケット)

BTC/JPYは、目先の下値のポイントであった4,376,000を下抜けて一段の下落となっており、ここからさらに一段の下落となるのか、一旦底固い動きとなるのか注目されています。




目先の動きを見る上で注目されているオシレーターのMACDでは、両線が下向き継続中であり、引き続き軟調な動きを示唆する形状となっています。ただ、両線の乖離幅が縮小する場合には転換となる可能性もあり、乖離幅の縮小が続くのかどうかには注目です。

一方、目先のトレンドを(方向性)見る上で注目されるパラボリックでは、価格帯の上側にラインが形成されており、目先の下げトレンドが続いていることが示唆されています。価格がパラボリックのラインまで到達し、価格帯の下側にラインが出現するまでは弱気継続と判断されます。

このことから、目先は軟調な動きが継続すると予測され、目先の下値のポイントは一目均衡表の基準線近辺と考えられます。そして、基準線を下抜ける場合には一段の下げとなる可能性も考えられます。なお、一目均衡表の基準線は、本日4,235,700に位置していますが、14日までは横ばいとなりますが、15日には4,260,750、16日に4,361,000、17日に4,470,900まで上昇することから、このタイミングでの下抜けには注意も必要です。

上値ポイント
➀4,365,200 ②4,417,300 ③4,496,400

下値ポイント
➀4,288,900 ②4,235,700 ③4,069,100


(提供:SBIリクイディティ・マーケット株式会社)

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