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マーケット情報

2023/07/27

暗号資産テクニカルレポート(提供:SBIリクイディティ・マーケット)

XRP/JPYは、軟調な動きが続いた後、一目均衡表の基準線近辺で底固い動きとなっています。
ここから値固め後に再び堅調な動きとなるいのか、基準線を完全に下抜けて一段の下げとなるのか注目されています。




目先の動きを見る上で注目されているオシレーターのMACDでは、両線がクロスして下向きとなっており、目先の軟調な動きを示唆する動きとなっています。ここから、さらに両線の乖離幅が拡大して両線の下向きが継続するのか注目されています。

一方、相場の方向性を見る上で注目されているパラボリックでは、下限ラインが価格帯に近づいており、ここを下抜ける場合には、上限ラインが出現して下げトレンドを示唆する形状となることから、上限ラインの出現には注目です。

このことから、目先は軟調な動きが予測されます。目先の下値のポイントは、一目均衡表の基準線の98.617となり、ここを下抜ける場合には、131.117まで上昇後に付けた安値の95.203が次のポイントとなります。そして、95.203を下抜ける場合には一段の下げとなる可能性も考えられ、その場合の下値目標の計算値は、85.826と計算できます。

一方、上値のポイントは一目均衡表の転換線近辺となり、底固い動きが続いて転換線を上抜ける展開となる場合には、一段の上昇も考えられます。

上値ポイント
➀103.740 ②105.010 ③109.747

下値ポイント
➀99.808 ②98.617 ③95.203


(提供:SBIリクイディティ・マーケット株式会社)

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