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8日前
グローバルX、イーサリアムのカバードコールETFを投入―週次収益を追求
グローバルXは、イーサリアム(ETH)関連ETPに対してコールオプションを売却し、週次の分配金を創出する新ファンド「グローバルX・イーサリアム・カバードコールETF(EHCC)」を立ち上げた。ビットコイン以外の暗号資産ETFとしては同社初となる。
同ファンドの経費率は0.75%で、アクティブ運用を採用。純資産の少なくとも80%を米国上場のイーサリアムETP(上場取引型金融商品)に投資し、デジタル資産を直接保有しない。
EHCCの投入により、グローバルXのデジタル資産ETFは計4本となった。設定日は2026年3月16日。カストディアンはニューヨーク・メロン銀行。同社はミラエ・アセット・フィナンシャル・グループの8030億ドル規模のグローバルプラットフォームの一部として、781億ドルの運用資産を管理している。
●EHCCの仕組みと狙い―イーサリアムのボラティリティを収益源に
基本的な仕組みは単純で、EHCCはイーサリアム連動ETPを保有し、それに対してコールオプションを売却する。得られたオプションプレミアムは週次で分配される。
その代わり、価格上昇局面では権利行使価格を上回る値上がり益を放棄することになり、上値は抑えられる。インカム重視の投資家は、この条件を織り込んだ上で投資することになる。
グローバルXのプロダクト・リサーチ&ディベロップメント責任者ペドロ・パランドラニ氏は、「イーサリアムは大きな成長余地がある一方で、ボラティリティが高く、価格上昇の可能性へのエクスポージャーを維持しながら週次収益を生み出すカバードコール戦略に適している」との見方を示した。
このボラティリティこそが、分配原資となるオプションプレミアムを押し上げる要因となる。
イーサリアムの価格特性はカバードコール戦略と相性が良い。活発な局面では年率60~80%のボラティリティで推移することが多く、コール売却時のプレミアムを押し上げる要因となる。
競合するアンプリファイのEHYは2025年10月9日に設定され、同じ週次分配および0.75%の手数料で、年率50~80%のプレミアム獲得を目標としている。EHCCはすでにベンチマークが存在する市場に参入する形となる。
2024年5月に米証券取引委員会(SEC)がイーサリアム現物ETFを承認したことが、このような商品設計を可能にした。EHCCは流動性があり規制されたイーサリアムETPを前提としており、こうした基盤がなければ成立しない。ビットコインETF市場で確認された通り、規制下の投資商品が普及すると、デリバティブを活用したインカム戦略が追随する。この流れがイーサリアムにも広がっている。
リスクは非対称で、下落局面ではイーサリアムへの下方リスクを全面的に負う一方、上昇局面では利益が制限される。強気相場では現物投資に劣後する可能性があり、レンジ相場や下落局面ではプレミアム収入が一定の緩衝材となるが、損失を防ぐものではない。
●イーサリアムのインカムETF市場、急速に競争激化
グローバルXはこの分野の先行者ではない。アンプリファイのEHYは約6カ月の運用実績を持ち、EHCCには現時点で実績がない。
また、アンプリファイは月率3%のオプション収益を目標とするETTYも展開しており、複数商品によるイーサリアム収益戦略を構築している。グローバルXもこれに追随する形だ。
機関投資家の動向も追い風となっている。トークン化分野でのイーサリアムの存在感の高まりが、伝統的資産運用会社によるイーサリアム建て商品の拡充を促している。
規制されたインカム商品は、カストディリスクや直接保有の価格変動リスクを避けつつイーサリアムへのエクスポージャーを求める投資家にとって参入障壁を下げる。EHCCはこうした需要に合致する商品といえる。
今後は、EHCCの初回分配や資金流入動向が焦点となる。グローバルXの分配戦略と781億ドルの運用資産に基づく販売網が、従来のETF投資家をイーサのインカム分野へ呼び込めるかが試される。成功すれば、週次の暗号資産利回りがETFの標準機能として定着する可能性がある。
一方で資金流入が限定的にとどまれば、先行するEHYの優位性が維持され、EHCCは後発商品にとどまる可能性もある。2026年第2四半期がその分岐点となりそうだ。
(イメージ写真提供:123RF)
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