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115日前
イーサリアムの供給が過去最少に―需給ひっ迫への期待高まる
中央集権型取引所に保管されているイーサリアム(ETH)が史上最低水準まで減少し、市場の水面下で供給ひっ迫が進行しているとの観測が強まっている。
★主なポイント:
・イーサリアムの取引所残高は総供給量の8.7%と過去最低を記録、7月以降43%減少
・ステーキング、L2活動、DAT(デジタル資産財務)、長期保管が流動供給を圧縮
・アナリストは「隠れた買い」を指摘、上昇モメンタムの兆しも
分析企業グラスノードによると、4日時点で取引所にあるイーサリアムの残高は総供給量の8.7%と、2015年のイーサリアム誕生以来最も低い水準だった。日曜日も8.8%とほぼ同水準にとどまった。
●イーサリアム取引所残高は43%減、供給は過去最もタイトに
この急減は7月初旬以降の43%の下落に相当し、デジタル資産財務(DAT)による購入加速と、イーサリアム・エコシステム全体の活動拡大と足並みをそろえている。
マクロ調査メディアのミルク・ロードは、イーサリアムが「過去で最も供給が締まった環境に静かに突入している」と指摘。ビットコインの取引所残高が依然14.7%と高い点にも触れた。
アナリストらは、背景としてイーサリアムの利用方法の構造的変化を挙げる。ステーキングやリステーキング、レイヤー2ネットワーク、DATのバランスシート、担保化されたDeFiポジション、長期セルフカストディなど、歴史的に取引所へ供給が戻らない用途が増えているためだ。
ミルク・ロードは「センチメントは弱く見えるが、センチメントが供給を決めるわけではない」と指摘。「そのギャップが埋まれば、価格は後からついてくる」としている。
供給指標以外でも、テクニカルアナリストは買い手優勢を示唆するサインを確認している。アナリストのサイコデリック氏は、価格が伸び悩む中でOBV(オンバランスボリューム)がレジスタンスを上抜けしたと指摘した。
このカイ離は「隠れた買い圧力」を示す典型的なシグナルで、上昇に先行することがあるという。
サイコデリック氏は「これは買い優勢のサインであり、通常は価格が後から追随する」と述べつつ、指標が必ずしも保証ではないと注意を促した。
また価格推移全体についても「強気に見える」とし、意味のある下落前にイーサリアムが再び高値圏を試す可能性を示唆した。
●イーサリアムは3000ドルを維持―モメンタム構築へ
イーサリアムは約1週間にわたり3000ドルの水準を維持しているが、3200ドル付近で抵抗に直面している。過去24時間では3050ドル前後で推移し、市場全体の迷いを映す形となった。
イーサリアムとビットコインのペアも先週、長期下落トレンドを上抜けたことで注目を集め、一部トレーダーは資金が再びイーサリアムへ回帰する初期サインと見ている。
一方、企業として最大のイーサリアム保有者であるビットマインは、上位トレーダーらがさらなる下落に備える中でも買い増しを継続している。
同社は過去2日間で新たに1.99億ドル相当のイーサリアムを購入し、保有残高を急速に積み増した。
これにより、同社のイーサリアム保有額は113億ドルとなり、総供給量の約3.08%を占める。目標として掲げてきた5%に近づきつつある。
先月、著名アナリストのトム・リー氏は、イーサリアムが2017年以降のビットコインを100倍に押し上げた爆発的成長サイクルの初期段階に入っている可能性を示唆した。
同氏は現在のイーサリアム市場について、8年前のビットコイン市場に似ており、深い変動を経て歴史的な強気相場へとつながった局面と重なると述べている。
(イメージ写真提供:123RF)
https://cryptonews.com/news/ether-supply-on-exchanges-falls-to-record-low-raising-supply-squeeze-hopes/
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