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169日前
コインベース英国法人の代表、ステーブルコインは26年までに主流決済インフラへ進出と予測
ステーブルコインは2026年、金融の主流へ本格的に進出する見通しだ。コインベースUKのCEO(最高経営責任者)、キース・グロース氏は、消費者利用の加速と規制明確化が進むとみている。
英国で政策発表が相次ぐと予想される中、グロース氏はステーブルコインがデジタル金融の次の段階の「中心的な柱」になりつつある理由を語った。
また、「ステーブルコインは26年に英国および世界で主流の決済レールへと移行するだろう」と同氏は述べ、「より多くの消費者が、取引方法を変えることなく、日常的な支払いにステーブルコインを利用し始めている」と指摘している。
また、世界の投資家がドル建ての従来型資産から分散する手段として、デジタル通貨への関心を強めていることも指摘した。
●規制は進むが、英国は出遅れの懸念
ステーブルコインの利用は、消費者の利便性と機関投資家の関心を背景に、着実に拡大している。グロース氏は、新たな規制枠組みが重要な原動力になるとみる。
「イングランド銀行のステーブルコインへの取り組みの進展は歓迎すべきことだ」と同氏は話す。「しかし、ロンドンが次の通貨革命の中心であり続けるには、さらなる取り組みが必要だ。競争力のある、適切に規制されたステーブルコイン制度は金融安定性を強化し、英国が世界に追いつくだけでなく、主導権を握ることも可能だ」。
●26年、英国規制当局がステーブルコインを最優先課題に
英国の金融規制当局も、26年のデジタル金融政策の中心にステーブルコインを据える姿勢を示しており、ブロックチェーン決済を本格的に経済へ組み込む最も強い意思表示となっている。
金融行為監督機構(FCA)は年末、キア・スターマー首相に送った書簡で、資本市場改革などの成果をまとめ、デジタル資産に競争力ある環境を築く英国の意欲を示した。
FCAは26年に向け、ステーブルコインを日常の決済システム内で機能させることに重点を置くとしており、デジタル現金が主流レールに組み込まれていくとの業界の見通しを裏付けた。
●米欧で勢い加速、世界的な潮流に
主要国でも同様の動きが強まっている。米国ではGENIUS法が、発行体やプラットフォームに規制の明確性を与え、事業拡大を後押しした。
EU(欧州連合)では2024年のMiCA導入以降、ステーブルコインの利用が急増し、ユーロ建てステーブルコインの時価総額は1年で倍増。フィンテック企業、取引所、オンチェーン決済事業者などで採用が広がっている。
米ドル連動型のステーブルコインは世界の主要資産としての地位を維持し、25年の第3四半期(7-9月)には流通額が2600億ドルを超えた。一方、ユーロ建てステーブルコインも存在感を増している。
グロース氏によれば、コインベースのレイヤー2ネットワーク「Base」上では、EURCだけで7000万ドル超の送金が行われており、越境決済やデジタル商取引におけるステーブルコインの役割拡大を示すものだという。
●コインベース、包摂的なデジタル経済の実現を目指す
「コインベースは今後も、ステーブルコインを軸に、より開かれ、革新的で包摂的なデジタルエコシステムを推進していく」とグロース氏は語った。
規制の明確化が進み、消費者利用が増加し、世界の決済分野がプログラム可能なマネーへ移行する中、26年はステーブルコインがニッチなデジタル資産から、日常金融の標準的な手段へ進化する節目となる可能性がある。
(イメージ写真提供:123RF)
https://cryptonews.com/news/coinbase-uk-ceo-predicts-stablecoins-will-enter-mainstream-payment-infrastructure-by-2026/
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