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26日前
メタ、バランスシートにビットコイン加える株主提案を圧倒的多数で否決

メタ・プラットフォームズ<META>は年次株主総会で、同社のバランスシートにビットコイン(BTC)の追加を検討する株主提案を圧倒的多数で否決したようだ。
5月28日にSEC(米証券取引委員会)へ提出された資料によると、このいわゆる「ビットコイン財務評価」提案に賛成したのは、全体のわずか0.08%である392万票で、約50億票は反対に投じた。
メタの議決権の61%を所有する同社のマーク・ザッカーバーグCEO(最高経営責任者)も、この案に反対票を投じたもよう。
●ビットコイン支持者、720億ドルの現金の一部をビットコインに投資するようメタに迫る
この提案は、ビットコイン支持者のイーサン・ペック氏が行ったものだ。同氏は1月にメタに対し、インフレへの潜在的ヘッジとして720億ドルの手元資金の一部をビットコインに割り当てるよう提案した。
同氏は補足的な声明の中で、「現金は価値を落とし続け、債券の利回りは真のインフレ率を下回っているため、メタの総資産の28%が株主価値を毀損し続けている」と主張した。
また同氏は、ブラックロックの指針ではビットコインへの2%の配分が合理的とされていると指摘した。
家族のメタ株式を代表してこの提案を提出したペック氏は、資産運用会社のストライブでビットコイン・ディレクターを務めている。
同氏はマイクロソフトやアマゾンといった他の大手ハイテク企業でも同様の活動を行っている。
マイクロソフトの株主は24年12月にペック氏の提案を否決した。
アマゾンの株主は、今後数カ月以内に関連措置(ビットコインへの5%の配分案)について投票を行う予定だ。
大手ハイテク企業の一部は不安定な暗号資産(仮想通貨)をバランスシートに加えることに依然として慎重だが、世界的に状況は変わりつつある、とアナリストらは指摘した。
●上場企業、ビットコインへの投資を継続
一方、ビットコインを保有する上場企業の数は増加し続けている。
ビットコイントレジャリーズ・ドットネットのデータによると、現在116社の上場企業がバランスシートにビットコインを追加している。最近では、ゲームストップやスイスのヘルステック企業H100がこれに加わった。
最大のビットコイン保有企業は依然としてマイクロストラテジーで、58万250ビットコイン、約609億ドル相当を保有している。
他の大手保有企業はマラソン・デジタル・ホールディングスやテスラで、いずれも10億ドル超のビットコインを保有している。
既報の通り、ビットコインが先週過去最高の1BTC=11万1965ドルに急騰したことに後押しされ、デジタル資産企業は大規模なビットコイン取得資金を調達するため資本市場に殺到している。
4月上旬から50%超の上昇となるこの急騰は、企業が資金調達を競い合い投資家の意欲が堅調な中、上場や合併の波を生み出している。
トランプ・メディア&テクノロジー・グループは先週、暗号資産購入のために25億ドルを調達する計画を認め、マイクロストラテジーの戦略を真似る企業に仲間入りした。
フランスの暗号資産保有企業ブロックチェーン・グループはつい最近、積極的な財務戦略を拡大する中、6330万ユーロの債券発行の完了を受けて7200万ドル相当のビットコインを追加購入する計画を発表した。
(イメージ写真提供:123RF)
https://cryptonews.com/news/meta-shareholders-reject-proposal-to-buy-bitcoin/
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