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7日前
仏銀ソシエテ・ジェネラル、イーサリアムとソラナ上で米ドル連動ステーブルコイン立ち上げ

フランスの大手銀行ソシエテ・ジェネラルの暗号資産(仮想通貨)部門が、米ドル連動の新たなステーブルコインであるUSDコインバーチブル(USDCV)を立ち上げようとしている。10日の発表によると、このステーブルコインはイーサリアム(ETH)及びソラナ(SOL)ブロックチェーン上で発行される予定だ。
同行の暗号資産子会社であるSGフォージは既に、MiCA(暗号資産市場規制)準拠のユーロに裏付けられたステーブルコインであるEURコインバーチブル(EURCV)をステラ・ネットワーク上で立ち上げている。
同行は今回、顧客に法定通貨とステーブルコインの年中無休の即時交換を提供するUSDCVを発表した。
発表によると、BNY(バンク・オブ・ニューヨーク・メロン・コーポレーション)がこのステーブルコインを裏付ける資産のカストディアンとなる。同行は7月にUSDCVの取引を開始する予定だ。
SGフォージのジャン・マルク・ステンガーCEO(最高経営責任者)は、「市場におけるステーブルコインの採用が指数関数的に拡大する中、MiCA準拠のEURCVを発行した後の米ドル版(USDCV)立ち上げは、SGフォージにとって明確な次の一手だ」と述べた。
ステンガー氏は、ステーブルコイン市場は主に米ドル建てだと述べた。これらの「機関水準のステーブルコイン」立ち上げは、機関、企業、そして個人投資家に利益をもたらす、と同氏は付け加えた。
●USDCVとEURCVはMiCA準拠のステーブルコインである:ソシエテ・ジェネラル
同行は、USDCVもEURCVもEU(欧州連合)のMiCA規制に完全に準拠した最初のステーブルコインの1つだと述べた。
ビットバボ及びカイコの最新のレポートによると、MiCA準拠ステーブルコインは24年に欧州のステーブルコイン市場を支配し始めたという。欧州におけるユーロ建てステーブルコインの市場シェアの91%超が、EURCVなどの規制準拠トークンで占められている。
ソシエテ・ジェネラルの2つのステーブルコインは、暗号資産取引、国際決済、オンチェーン清算、外為取引、そして担保管理に対応するよう設計されている。
これらのステーブルコインは様々な暗号資産取引所に上場される予定だと同行は述べ、機関、企業、そして個人投資家は様々な暗号資産ブローカーや決済サービス事業者を通じてこれらにアクセスできると付け加えた。
しかし、USDCVもEURCVも米証券法の下で登録されていないため、米国の顧客は利用できない。
●ステーブルコイン、銀行の間で優先事項に
今回の発表は、複数の大手銀行やフィンテック企業が様々なステーブルコイン活動を開始する中で行われた。バーンスタイン・リサーチのアナリストらは、採用の増加に後押しされ、世界のステーブルコイン流通量は28年までに2.8兆ドル近くになる可能性があると予測している。
スタンダード・チャータードは25年、香港ドルに裏付けられたステーブルコインを発行するためにアモニカ・ブランズ及びHKT(香港テレコム)と提携した。
また、バンク・オブ・アメリカのCEOは、法的枠組みが許せば、米ドル建てステーブルコインの立ち上げに前向きだと語っている。
(イメージ写真提供:123RF)
https://cryptonews.com/news/socgen-to-launch-new-usdcv-stablecoin-on-ethereum-solana/
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