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5日前

ルミス氏、超党派の「クラリティ法案」ステーブルコイン利回り合意を固める

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 シンシア・ルミス上院議員が「クラリティ法案」におけるステーブルコイン利回りを巡る超党派合意の成立を発表した。

 同議員は今回の合意について、ルミス=ギリブランドによる立法フレームワークの中で最も対立が激しかった論点である、認可を受けた事業者が証券としての扱いを受けることなく、顧客に対してステーブルコインの利回りを提供できるかどうかという点に決着がついたと説明した。

 今回の合意では、連邦または州の認可を受けた金融機関が、完全に準備金で裏付けられた決済用ステーブルコインの保有者に対して利回りを還元できる枠組みが設けられた。ただし、そのためには厳格な透明性および準備金開示要件を満たす必要がある。

 アルゴリズム型ステーブルコインについてはより厳しい規制が課される一方、完全準備型決済ステーブルコインは対象となる枠組みの中で明確な位置づけを得ることになる。この分類にはUSDCなどが含まれる。

 この合意は、21年に規制当局との対立によりコインベースのレンディングサービス構想が中止された際に残っていた法的曖昧さを解消するものとされる。

 この法案は、25年初頭にシンシア・ルミス氏とキルステン・ギリブランド上院議員が「クラリティ・フォー・ペイメント・ステーブルコインズ・アクト」を提出したことを起点に進展し、その後議会内での審議が継続していた。

 ジェレミー・アレール氏はこの枠組みについて、オンチェーン上の資本効率を大きく改善する可能性があるとの見解を示している。

 今回の法的整理により、ステーブルコイン利回りは規制上のグレーゾーンから明確な制度枠組みの中へと移行することになる。これにより、コンプライアンスに準拠した金融サービスとしての整備が進む見通しとなっている。

 法案成立には今後も委員会審議や上下院調整が必要となるが、大枠の合意形成はすでに進んでいるとされる。

●今後の注目点

 上院バンキング委員会での条文調整が焦点となる。特に、完全準備型ステーブルコインに対する利回り提供の枠組みが維持されるかどうかが重要な論点となる。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/tether-linked-5-million-donation-regulatory-scrutiny/

This story originally appeared on cryptonews.com.

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