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293日前
パンテラ・キャピタルが暗号資産トレジャリー企業に3億ドル出資
パンテラ・キャピタルが、大量のデジタル資産を保有するニッチな成長企業群に3億ドルを出資し、そのパフォーマンスは暗号資産(仮想通貨)ETF(上場投資信託)を上回る可能性があると主張している。
パンテラのゼネラル・パートナーであるコスモ・ジャン氏とコンテンツ責任者であるエリック・ロウ氏は12日の文書の中で、DAT(デジタル資産トレジャリー企業)は「1株当たり純資産価値を高める利回りを生み出し、長期的には単に現物を保有するよりも多くのトークンの所有権をもたらす可能性がある」と述べた。
両氏は、DAT株式の保有は、トークンを直接、あるいはETFを通じて保有するよりも高いリターンをもたらす可能性があると主張した。
●パンテラ、1株当たりの保有トークンを増やす戦略を採るDATを支援
同社は、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ソラナ(SOL)、その他のアルトコインを保有する米国と英国のDATを支援している。
ジャン氏とロウ氏は、これらの企業は独自の立ち位置を活かし、「1株当たりの保有デジタル資産を増やす戦略を採用」していると述べた。
暗号資産トレジャリー企業は、ウォール街で最もホットなトレンドの1つであり、投資家から多額の資金を集め株価を急騰させている。
しかし業界関係者は、市場が過熱し一部のプレイヤーが破綻しやすい状態になる可能性があると警告している。
パンテラのDATファンドからの最初の投資先の1つは、トム・リー氏が会長を務めるビットマイン・イマージョン・テクノロジーズだ。
ビットマインはわずか2カ月半で、世界最大のイーサリアム・トレジャリー企業、世界第3位の暗号資産保有上場企業となった。
同社は現在、120万イーサリアム近く(約53億ドル相当)を保有しており、イーサリアムの総供給量の5%取得を目標としている。
ビットマインの戦略には、純資産価値を上回る価格での株式発行、転換社債を使ったボラティリティの収益化、ステーキング及びDeFi(分散型金融)による利回りの獲得が含まれる。
パンテラは、これらの戦略を維持する自社の能力は「時と共に明らかになるだろう」が、このアプローチは既に、スタン・ドラッケンミラー氏、ビル・ミラー氏、アーク・インベストといった有名な支援者を引き付けている、と述べた。
ビットマインが6月下旬にイーサリアム取得計画を開始して以来、同社の株価は1300%超急騰している。これに対し、イーサリアムは同じ期間に90%近く上昇した。
「最高水準のDATの成長性は、より多くの機関投資家に評価されるようになるだろう」とパンテラは述べた。
●ヴィタリック・ブテリン氏、過剰な負債が暗号資産トレジャリー企業に破滅をもたらす可能性を警告
しかし、皆が楽観的なわけではない。イーサリアムの共同創業者ヴィタリック・ブテリン氏は、市場が反転すれば一部のトレジャリー企業は過剰な負債で破綻する可能性があると警告した。
フレームワーク・ベンチャーズの共同創業者ヴァンス・スペンサー氏は最近、トレジャリー企業が購入したイーサリアムの多くは、イールドのループやファーミングのために最終的にオンチェーンのレンディング市場に流入し、システミック・リスクを高めると示唆した。
スタンダード・チャータードのアナリストらも6月、ビットコイン特化のトレジャリー企業は、ビットコインが急落した場合困難に直面する可能性があると警告し、DATのブームには大きな下振れリスクが伴うと強調した。
ヴァンエックのデジタル資産調査責任者であるマシュー・シーゲル氏も、一部の上場企業が採用しているビットコイン・トレジャリー戦略について懸念を示し、ビットコインを積み立て続けることは、近いうちに株主に利益よりも害をもたらす可能性があると指摘している。
(イメージ写真提供:123RF)
https://cryptonews.com/news/pantera-capital-bets-300m-on-crypto-treasury-firms-sees-yields-beating-etfs/
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