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マーケット情報

2024/11/13

DOGEが強い!急騰続きのイーロンコインはさらなる上昇か?


トランプ大統領誕生が確定後、BTCをはじめ、アルトコインの上昇も止まりません。
時価総額TOP20の中で、最も上昇率が高かったコインがDOGEコインです。
ご存知、犬をモチーフにしたデジタル・アンティークコインであり、イーロン・マスクのお気に入りコインの一つでもあります。
イーロン・マスクはトランプ大統領候補を熱烈に支持しており、組閣人事にもアドバイザーなどの重役に就く可能性が高く、その影響でDOGEコインが大きく上昇しているようです。


出所:TradingView


DOGE/USD週足ですが、この2週間で4倍近くの上昇を演じました。
大統領選後からも2倍となっており、その期待が伺えます。
おそらくアルトコイン急騰相場の牽引役になると考えられるので、本日は先にこれらを紹介しておこうと思いました。
史上最高値である0.74ドル近辺までまだまだ上値の余地があります。
日本円で114-115円程度になりそうですが、この付近まで上値を伸ばす可能性があると考えます。
本日はDOGEからチャート分析を入れていきます。

■ まさにトランプトレードの象徴

【採用テクニカル】
移動平均線(SMA):30(赤),90(青),200 (橙)
MACD:12,26,9

出所:SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード


DOGE/JPY4時間足分析です。
現在、アセンディングトライアングルを形成中であり、強気相場に出てくる形状です。
イメージ的には上値をトライし、その後少し反落し、トレンドラインからの押し目で反転して上値をブレイクしてくると予想しております。
MACDはまだダイバージェンスを発生させておらず、上昇トレンド継続を示唆しております。
DOGEコインは発行回数が毎年決まっており、約52億5600万枚となっております。
しかしながらすでに相当量がこの世に出てきており、毎年50億枚程度出てきたとしてもインフレ率的には3%台で推移しております。
独自による計算ですが、2024年のインフレ率は3.81%、2025年は3.67%、2026年は3.54%と徐々に低下していく仕組みになっております。
2050年には1.91台まで低下するように設計されており、BTCほどではありませんが、しっかりと設計された仕組みです。
程よくインフレしながらマイニング報酬が維持され、超長期的に設計されていることが伺えます。
これが人気の理由の一つではないでしょうか。決してミームコインというわけではなさそうです。今回はバブル相場に突入していると思われますが、DOGEはこの相場を牽引するアルトコインの代表格になると予想されます。ドル建てで史上最高値である0.74ドル(114-115円)を目指してさらに上昇していくと考えます。まさにトランプトレードの象徴になるのではないでしょうか。


■BTCは1395万円と1550万円がターゲット

出所:SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード


BTC/JPY週足トレードに切り替えます。
ターゲットは1395万円と1550万円で決まりでしょう。1ドル155円計算で行きますと、9万ドルと10万ドルのオプションが意識されておりますので、この2つのラインは止められやすいです。
すでに1395万円付近には到達しておりますが、海外大手取引所各社では9万ドルにギリギリ到達しておりませんでした。
よってオプションがストライクされていないようで、まだ防衛戦の動きが活発化しております。しばらくこの価格帯を超えるのに時間がかかるかもしれません。
上値を抑えられながら高値圏のレンジを意識したトレードが必要でしょう。
短い時間足に時間軸を落として値動きを予想していきます。


■並行チャネルレンジ下限からのエントリー

出所:SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード


BTC/JPY1時間足に切り替えました。 並行チャネルレンジを形成中です。アセンディングトライアングルを形成するならば、トレンドラインに沿って上昇していくと考えますが、並行チャネルレンジ内でもう1−2日推移する可能性も否めません。
その場合、暫定ですが1325-1335万円まで再度下押しする可能性がありそうです。
この水準が並行チャネルレンジの下限ラインになります。
MACDはすでにダイバージェンスを発生させておりまして、解消の動きに向かっておりますが、もう1日ぐらいは時間がかかりそうな気がしております。
いずれにしてもMACDが0.00付近まで下落した方がトレーダー目線になりますが、再上昇のタイミング的にも都合が良いと考えます。
今晩は米CPIが発表されますが、市場予想を上回ればドル買いに傾きますので、そのタイミングでBTCが売られるかもしれません。しかしながら返って、その押し目が買い場となる可能性がありますので、それを狙っていくと良いでしょう。
CPIが市場予想通りですと、安心感で買い戻されると思いますが暗号資産の場合、数分〜数十分遅れて反応することが多いので経済指標の結果を見てからでも十分間に合います。
その結果を待ってからエントリーでも良いでしょう。
最終的には10万ドルのオプションを攻め上がると考えておりますので、BTCは目先1550万円付近まで上値を伸ばすと考えております。今月下旬に到達するイメージ買いトレードを継続していきたいと思います。


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