2024/06/05
オーストラリア、タイ、続々とビットコインETFが承認!
直近1週間、大きなニュースが二つありました。
オーストラリアで今週より、ビットコインETFの取引がスタートされたこと。
タイでも同様に、まだ取引は行われておりませんが、機関投資家に限定したビットコインETFの取引をタイSECが認可しました。
続々とビットコインETFの取引環境が整いつつあります。
世界中のあらゆる国がビットコインを認めつつある状況です。もはやこの流れは止められないように思えます。デジタルゴールドとしての存在価値をまた高めたことでしょう。
いずれ世界中の富裕層もビットコインに群がる未来を筆者は予想します。誰にも管理されない極めて安全なアセットとしての成長の1歩になりました。
■マウントゴックス返金ショックを帳消しへ
【採用テクニカル】
移動平均線(SMA):30(赤),90(青),200 (橙)
MACD:12,26,9
![](https://images.microcms-assets.io/assets/114c6b1ea4234471a6bf2e657c3de0a2/036c252c995748f9a37b0fdb9f35e535/BTCJPY%E6%97%A5%E8%B6%B3%20(6).png)
出所:SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード
先週は11年程前に起きたマウントゴックス事件での返金処理に該当するであろう1.5兆円相当の複数ウォレットが動きました。
参考:先週の記事
これを受けてBTCは35万円ほどの急落となりましたが、米国による断続的なETF買いフロー、前述しましたポジティブニュースなどをきっかけに、1100万円回復目前にまで迫っております。 円建てでの史上最高値は1123万円付近ですので、もはや射程圏内ではないでしょうか。
日足分析から始めますが、まず今週後半の下値の目安です。
SMA30が順調に上昇してきており、1040万円付近まで続伸をしました。サポートラインとも重なることから、この付近はクラスターポイントとなります。
よって、仮に何らかの要素で急落があった場合、下値の目処はこの価格帯になりますので、強めに買いを入れる水準は1040万円台が候補の1つとなりやすいでしょう。
その下にはSMA90は控えており、この移動平均線もサポート要因です。1020万円付近で推移しておりますから、さらなる深い押し目となる場合は、この水準を想定しておくと良いのではないでしょうか。
続いて、4時間足で浅い押し目買い水準を分析していきましょう。
■1085-1090万円ゾーンが買い場?
![](https://images.microcms-assets.io/assets/114c6b1ea4234471a6bf2e657c3de0a2/f7a570d3de3d4e72a36a6397f1ef3a09/BTCJPY4H%20(4).png)
出所:SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード
三角保合いを上方向に上抜けてきました。ここしばらく、SMA30-90に慣れ沿う形で方向感を失っておりましたが、ようやくブレイクでしょう。目先1100-1105万円の高値をつけた日が何度もありますので、ここを突破できるかが注目でしょう。
このまま上昇してしまい、1105万円を超えていく場合、サポートラインが1100-1105万円になりますので、このゾーンで拾っていくと良さそうです。
仮に今一度反落する場合、下降トレンドラインをサポートとしてみて、1085-1090万円からの買いが良いのではないかと予想します。
MACDもプラス圏に浮上し、上向方向で推移中です。しばらくこの流れを継続すると考え、買いポジションはホールドでよろしいのではないでしょうか。
■62万円ブレイクも間も無くか?
![](https://images.microcms-assets.io/assets/114c6b1ea4234471a6bf2e657c3de0a2/ec554f639a1c4a1e8ae48b7686c1d1f4/ETHJPY%E6%97%A5%E8%B6%B3%20(5).png)
出所:SBIVCトレード PCブラウザ トレーダーモード
続いて、ETH/JPY日足分析に移ります。
SMA30も急上昇中です。この角度であれば、あと1週間もすれば、サポートラインが引ける56万4000円付近まで上昇していくでしょう。
日足レベルでより下値固めが進む1週間となりそうです。
イーサリアムETFの続報が待たれる展開ですが、先週から目立った進捗報道はありません。
取引開始が待っていればいずれ開始報道が出ますので、そのニュース待ちといったところでしょうか。
MACDはデッドクロスしてしまいましたが、この後に上昇を演じるならば、MACDのデッドクロスは失敗パターンに終わるでしょう。MACD失敗パターンの典型例は、デッドクロスした直後の4-7本程度のローソク足生成後から逆方向に向かいやすいので、タイミング的には間も無くではないかと予想します。
その動きに期待をし、買い目線継続です。この1週間は58-60万円のコアレンジからブレイクする動きを見せませんでしたが海外のデリバティブ市場のポジションも溜まっていると予想します。
次のブレイクの初動は、意外にも62万円を超えて続伸するかもしれません。今週後半も引き続きBTC ,ETH共に買いトレード継続方針に変わりはありません。
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