2023/09/06
XRPを活用するRippleの送金ソリューションを用いた国際送金サービスを、フィリピン・ベトナム・インドネシア向けに順次拡大
いつも当社サービスをご利用いただきありがとうございます。
SBIグループにて国際送金サービス事業を手がけるSBIレミット株式会社(以下「SBIレミット」)は、当社、SBIホールディングスの投資先でありエンタープライズ向けブロックチェーンと暗号資産(クリプト)ソリューションを提供するリーダーであるRipple及びSBIホールディングスとRippleとのジョイントベンチャーであるSBI Ripple Asia株式会社と提携し、フィリピン・ベトナム・インドネシアの銀行口座宛に、暗号資産XRPを活用した国際送金サービスの提供を今月より順次開始することを、お知らせいたします。
SBIレミットは2017年より国際送金サービスにおいて、Rippleが提供するRipple Payments(※1)を活用してきました。また、2021年にはRipple Payments における暗号資産を利用したソリューションも導入することにより、2つの法定通貨間のブリッジ通貨として、日本で初めて暗号資産XRP(※2)を活用した国際送金サービスの提供をフィリピンの暗号資産ウォレット宛に開始しました。今回、このXRPを活用した国際送金サービスの提供範囲をフィリピン・ベトナム・インドネシア各国の銀行口座宛に拡大いたします。これらの国々においては、銀行口座宛の送金シェアが高く、今後導入が加速することを見込んでおります。
今回構築したスキームにおいては、SBIレミットが顧客の送金リクエストを送信し、当社はそのリクエストに対してリアルタイムにXRPの送付を行います。海外の送金先パートナーとして、資金移動業のリーディングカンパニーであるTRANGLO Pte. Ltd.と提携することで、顧客が現地法定通貨建てで送金を受領することが可能となります。
XRPをブリッジ通貨として用いることで、スピーディかつ低コストで送金を行うことが出来ます。さらに、世界中に存在するRippleの提携先へ容易に送金可能となるなど、拡張性にも優れており、国際送金事業における競争力強化につながるものと考えております。
(※2)XRP:パブリックブロックチェーンであるXRPのLedgerにネイティブに存在するデジタルアセットで、Rippleの国際送金ソリューションを含む世界中の様々なユースケースで活用されている。 XRPLは毎秒1,500件のスループットを処理し、送金を4秒で完了できるという特徴を持つ。
■SBI レミットについて
会社名 | SBI レミット株式会社 |
所在地 | 東京都港区六本木一丁目6番1号 泉ガーデンタワー |
設立 | 2010年8月 |
代表者 | 代表取締役社長 木村 美礼 |
資本金 | 5,000万円 |
事業内容 | 国際送金事業 |
URL | https://www.remit.co.jp/ |
■SBI Ripple Asiaについて
会社名 | SBI Ripple Asia株式会社 |
所在地 | 東京都港区六本木一丁目6番1号 泉ガーデンタワー |
設立 | 2016年5月 |
代表者 | 代表取締役社長 奥山 真史 |
資本金 | 3億5,000万円 |
事業内容 | ブロックチェーン/DLT技術等を活用した各種FinTechソリューションの企画、開発、制作、販売、保守、運用、輸出入、およびそれらに関するコンサルティング業務 |
URL | https://ripple.com/company/sbi-ripple-asia/ |
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マーケット情報・チャート
暗号資産を利用する際の主な注意点
暗号資産は、日本円、ドルなどの「法定通貨」とは異なり、国等によりその価値が保証されているものではありません。
暗号資産は、価格変動により損失が生じる可能性があります。
暗号資産は、移転記録の仕組みの破綻によりその価値が失われる可能性があります。
当社が倒産した場合には、預託された金銭及び暗号資産を返還することができない可能性があります。
暗号資産は支払いを受ける者の同意がある場合に限り、代価の支払いのために使用することができます。
当社の取り扱う暗号資産のお取引にあたっては、その他にも注意を要する点があります。お取引を始めるに際してはサービスごとの「サービス総合約款 」「暗号資産取引説明書(契約締結前交付書面)」等をよくお読みのうえ、取引内容や仕組み、リスク等を十分にご理解いただきご自身の判断にてお取引くださるようお願いいたします。
秘密鍵を失った場合、保有する暗号資産を利用することができず、その価値を失う可能性があります。
PDF書面のご確認には、当社が推奨いたしますブラウザソフト、ならびにPDFファイル閲覧ソフトが必要となります。
手数料について
口座管理費、年会費、日本円の入金手数料、暗号資産の受取・送付(入出庫)手数料はかかりません。そのほか、取引所取引(板取引)での手数料及び、レバレッジ取引において、ファンディングレートが発生しますが、お客様から徴収する場合と付与する場合があります。詳しくは「手数料」をご確認ください。
商号等 | : | SBI VCトレード株式会社(暗号資産交換業者) |
登録番号 | : | 関東財務局長 第 00011 号 |
加入協会 | : | 一般社団法人 日本暗号資産取引業協会 |
上記に加え、暗号資産関連店頭デリバティブ取引を行う場合の主な注意点
暗号資産関連店頭デリバティブ取引に関して顧客が支払うべき手数料 、報酬その他の対価の種類ごとの金額若しくはその上限額又はこれらの計算方法の概要及び当該金額の合計額若しくはその上限額又はこれらの計算方法の概要は、「ファンディングレート」に定める通りです。
暗号資産関連店頭デリバティブ取引を行うためには、あらかじめ日本円又は暗号資産(当社にて取扱いのある暗号資産に限ります。)で証拠金を預託頂く必要があります。預託する額又はその計算方法は、「証拠金について」をご確認ください。
暗号資産関連店頭デリバティブ取引は、少額の資金で証拠金を上回る取引を行うことができる一方、急激な暗号資産の価格変動等により短期間のうちに証拠金の大部分又はそのすべてを失うことや、取引額が証拠金の額を上回るため、証拠金等の額を上回る損失が発生する場合があります。 当該取引の額の当該証拠金等の額に対する比率は、個人のお客様の場合で最大2倍、法人のお客様の場合は、一般社団法人日本暗号資産取引業協会が別に定める倍率(法人レバレッジ倍率)です。
暗号資産関連店頭デリバティブ取引は、元本を保証するものではなく、暗号資産の価格変動により損失が生じる場合があります。
当社の提示するお客様による買付価格とお客様による売付価格には差額(スプレッド)があります。スプレッドは暗号資産の価格の急変時や流動性の低下時に拡大することがあり、お客様の意図した取引が行えない可能性があります。
「暗号資産取引説明書(契約締結前交付書面)」等をよくお読みのうえ、リスク、仕組み、特徴について十分に理解いただき、ご納得されたうえでご自身の判断にて取引を行って頂きますようお願いいたします。
商号等 | : | SBI VCトレード株式会社(金融商品取引業者) |
登録番号 | : | 関東財務局長(金商) 第 3247 号 |
加入協会 | : | 一般社団法人 日本暗号資産取引業協会 |
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