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モナ(MONA)

モナ(MONA)/チャート・価格(レート)

(前日比)
SP

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暗号資産(仮想通貨)モナコイン(MONA)とは?

モナコイン(MONA)は日本国内で初めて誕生した暗号資産(仮想通貨)です。日本のインターネット文化に深く根ざした背景があり、モナコインの名前やロゴは、日本の掲示板文化で親しまれているキャラクター「モナー」をモチーフとしています。

ライトコインをベースに開発され、非中央集権によるクライアントプログラムによって維持される完全分散型決済システムを基盤とした暗号資産です。

コンセンサスアルゴリズムにPoW(プルーフ・オブ・ワーク)を採用し、ビットコインやライトコインと同様にマイニングによって発行されます。日本発の暗号資産であることから、日本国内のユーザーが多いのも特徴です。

暗号資産(仮想通貨)モナコイン(MONA)の仕組み

モナコイン(MONA)の開発者は「Mr.Watanabe」とされていますが、その詳細は不明で、ビットコインの創設者サトシ・ナカモトと同様に明らかではありません。 日本初の暗号資産であるモナコインは、多くの国内ユーザーに支持され、コミュニティ主導で関連サービス開発や決済導入が進められています。
例えば、モナコインを用いた土地の売買が行われ、その土地に「モナコイン神社」が建立されるなど、他の暗号資産では見られないユニークな活用事例もあります。

モナコインは、ユーザーがウォレットと呼ばれるプログラムを実行し、P2P通信を通じてネットワークに参加する完全分散型の暗号資産です。ASIC耐性を持つLyra2REv2アルゴリズムが採用されており、以前はscryptが利用されていました。ブロック生成時間は平均90秒と高速で、報酬は約3年半ごとに半減期を迎えます。また、発行量の上限は1億512万MONAと定められており、開発者による事前採掘が行われていない点も特徴です。

モナコイン(MONA)の基本情報

日本語の名称
モナコイン
現地語の名称
Monacoin
ティッカーコード(シンボル)
MONA
通貨単位
MONA
財産記録媒体
独自のブロックチェーン(アルゴリズム: Lyra2RE(v2))
発行方法
マイニング(Proof of Work)
発行可能数
1億512万枚
公開サイトURL
ホワイトペーパーURL
なし
主な利用目的
オンラインコミュニティでの投げ銭、決済手段、投資対象

モナコイン(MONA)の歴史・特徴

モナコイン(MONA)は、2013年12月23日にLitecoin採掘プール「2chpool」を運営していたMr.Watanabeによりベータ版がリリースされましたが、一度リセットされ、2014年1月1日に正式版が公開されました。その後、国内外で徐々に取引環境が整備され、利用者の拡大が進んでいます。

特に2019年から2020年初頭は、モナコインにとって重要な期間でした。2019年10月には、モナコイン専用のウォレットサービス兼ポータルサイト「Monappy」が再開され、モナコイン関連のエコシステムが再び活性化。Monappyはモナコインの歴史を支える代表的なサービスの一つで、再開によりユーザーの利便性が向上しました。
さらに、2019年には国内の暗号資産交換業者が新たにモナコインの取り扱いを開始し、その後も売買できる取引所が増加。これにより、モナコインを取引する機会が増え、市場の流動性が向上しました。

モナコイン(MONA)のメリット

モナコイン(MONA)は、さまざまな場面で実際に通貨として利用されている暗号資産です。また、スケーラビリティ問題を解決するために考案された「Segwit」という技術が世界で初めて導入された暗号資産としても知られています。

モナコインのブロック生成時間は約1分30秒と短く、この高速な取引速度を活かして、決済や送金が比較的短時間で行える点が特徴です。そのため、海外送金やオンラインショップでの決済はもちろん、一部の実店舗でも導入が進んでいます。かつては「モナバー東京」というモナコイン対応のバーが存在するなど、ユニークな利用事例として注目されました。さらに、モナコインはコミュニティ主導で発展を続けており、ユーザーによるサービスの開発や、語呂合わせの投げ銭等、他の暗号資産にはない独自の使われ方が定着しています。

また、2021年から注目を集めているNFT(非代替性トークン)やFT(代替性トークン)を発行できるプラットフォームとして、「Monaparty」があります。 Monapartyは、カウンターパーティを基盤とした暗号資産プラットフォームで、モナコインのブロックチェーン上に取引記録が保存されます。カウンターパーティとは、ビットコインのブロックチェーンを活用して独自トークンを生成できる仕組みのことです。 Monapartyはさまざまな製品やサービスで利用可能です。「モナパレット」と呼ばれる、モナコインとMonapartyを組み合わせた高機能ウォレットでは、手軽に取引ができるほか、自動売買を行う「Dispenser」という機能も搭載されています。さらに、NFTやFTを活用したイラストカード「モナカード」の作成も可能です。

日本発祥の暗号資産であるモナコインは、国内での利用場面が多く、海外のプロジェクトと比べても日本人にとって扱いやすい点が魅力といえるでしょう。

暗号資産(仮想通貨)モナコイン(MONA)の今後と将来性

モナコイン(MONA)は、日本発の暗号資産として2014年に誕生しました。国内での支持が厚く、情報を集約したポータルサイトや電子掲示板があります。また、有志によるスタンプラリーや、同人誌イベントでの決済手段として利用されるなど、活用の幅が広がっています。開発はモナコインプロジェクト(Monacoin Project)が担い、オープンソースで進められています。さらに、トランザクション効率を向上させるセグウィット(SegWit)技術が採用されている点も特徴です。

モナコインは2023年10月に3回目の半減期を迎えました。半減期とは、マイニング報酬が半分に減少するタイミングを指し、価格動向に大きな影響を与える可能性があるため、投資家に注目されるイベントです。モナコインの半減期は約3年(105万1,200ブロック)ごとに訪れ、2023年10月の半減期では、採掘報酬が12.5MONAから6.25MONAに引き下げられました。

過去の半減期では、2017年7月16日の初回時に価格が上昇した一方で、2020年9月9日の2回目には目立った価格変動はありませんでした。3回目の2023年も、半減期到来により価格上昇が期待されましたが、予想ほどの伸びは見られず、2024年以降も50円台前後での値動きが続いています。

モナコイン(MONA)に関する質問

モナコインを買うには?

暗号資産交換業者であるSBI VCトレードにてご購入いただけます。当社で所定の手続きを行ったうえで口座開設いただいた後、当該口座に日本円を入金いただき、モナコインの購入等お取引を始めることが可能です。

モナコインはいくらから購入できますか?

SBI VCトレードの販売所サービス(現物)では、モナコインを1MONAから購入できます。日本円での購入価格はモナコインの相場によって異なりますので、販売所でご確認ください。

モナコインの取引はいつでもできますか?

はい、原則365日24時間(土日、祝日含む)取引できます。
ただし、当社メンテナンス期間、カバー先(暗号資産の流動性供給者)のメンテナンス時間(毎日23:59~0:06)については取引はできません。

モナコインの取引はスマホでも可能ですか?

はい、スマホで取引できます。 初めての方でも簡単にご利用いただける「VCTRADE web シンプルモード」だけでなく、現在の損益状況を一目で把握することができる取引アプリ「VCTRADE mobile」をご利用いただけます。

【注意事項】
銘柄チャート・詳細ページは、情報提供を目的としており、特定の暗号資産銘柄を推奨するものではありません。また、暗号資産取引等の勧誘を目的としたものでもございません。
売買はご自身の判断にて行ってください。
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