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NFTとは

NFTとは

世界に一つだけのデジタルデータ

公開日: 2026年1月7日

最終更新日: -

▼目次

    ニュースやSNSで「NFT(エヌエフティー)」という言葉を目にする機会が増えました。
    この記事では、暗号資産(仮想通貨)やブロックチェーンを学び始めた初心者の方に向けて、NFTとは一体何なのか、私たちの生活でどのように使われ始めているのかを解説します。

    NFTとは

    NFTは「Non-Fungible Token(ノン・ファンジブル・トークン)」の略で、日本語では「非代替性トークン」と訳されます。
    少し難しい言葉ですが、「替えが効かない、世界に一つだけのデジタルデータ」とイメージしてください。

    これを理解するために、「代替可能(Fungible)」と「代替不可能(Non-Fungible)」の違いを見てみましょう。

    「代替可能」と「代替不可能」の違い

    ・代替可能(Fungible)なもの
    例:現金
    あなたが持っている1,000円札と、友人が持っている1,000円札は、交換しても価値は全く同じであり、買い物などで区別なく使えます。このように、同じ種類であれば互いに取り替えても価値が変わらない性質を「代替可能」と呼びます。

    ・代替不可能(Non-Fungible)なもの
    例:一点物の絵画
    有名な画家が描いた原画は、世界に一つしか存在しません。たとえ見た目がそっくりな複製画やポスターがあったとしても、原画と交換することはできません。このように、唯一無二であり、他の何ものにも代えがたい固有の価値を持つものを「代替不可能」と呼びます。

    ブロックチェーンが「唯一性」を証明する

    これまで、デジタルデータ(画像や音楽)は複製ができるため、本物とコピーの区別がつかず、一点物としての価値を持たせることが困難でした。
    NFTはブロックチェーン技術を使うことで、デジタルデータに「鑑定書」や「所有証明書」のような情報を刻み込みます。
    「これは本物であり、現在の持ち主は〇〇さんです」という記録が改ざん不可能な状態で残るため、デジタルデータであっても唯一無二の資産として扱えるようになったのです。

    ▶関連記事:ブロックチェーンとは|暗号資産(仮想通貨)の基盤技術を知る

    身近になりつつあるNFTの活用事例

    過去には「高額なアート」というイメージが強かったNFTですが、現在はより身近なサービスで活用が進んでいます。
    ここでは3つの活用シーンを紹介します。

    ① 推し活・デジタルグッズ

    アイドルやアーティストの「推し活」でもNFTが活用されています。
    これまでは物理的なグッズが中心でしたが、NFTによってデジタルコンテンツも「自分だけのコレクション」として保有できるようになりました。
    また、NFTが「デジタル会員証」のような役割を果たし、保有者限定のコミュニティに参加できたり、特別なコンテンツが見られたりと、ファン活動をより豊かにするツールとして注目されています。

    ②「モノ」とつながるNFT(フィジタル)

    デジタル(NFT)とフィジカル(実物)を融合させた「フィジタル(Phygital)」という活用法も増えています。
    例えばファッション業界では、実物のスニーカーを買うとメタバース上のアバターも同じ靴を履けるといった体験が提供されています。
    また旅行業界では、ホテルの宿泊権をNFT化することで、利用できない期間の権利だけを他人に譲渡できるなど、現実とデジタルの垣根を超えた新しいサービスの形が生まれています。

    ③ ゲームアイテムの資産化

    ブロックチェーンゲームでは、アイテムやキャラクターのあり方が変わりつつあります。
    従来はサービス終了と共に消えていたデータが、NFT化されることで「プレイヤー自身の資産」として手元に残るようになります。
    これにより、遊ばなくなったアイテムを他のプレイヤーに譲ったり、将来的には異なるゲーム間でキャラクターを利用したりといった連携も期待されています。
    ※ただし、運営側によってメタデータやコンテンツデータ(画像等)が削除されてしまった場合は、NFTも消失してしまいます。
     
    SBI VCトレードでも、大阪・関西万博終了後の「ミャクーン!」NFTの引継ぎ先になったり、サッポロビール株式会社FRUITS ZIPPER元素騎士オンラインなどとコラボして限定NFTプレゼントキャンペーンを行ったりと、積極的にNFTを活用しています。

    ※SBI VCトレードの各種NFTプレゼントキャンペーンに参加するには、SBI Web3ウォレットの開設(無料)が必要です。すでに応募期間が終了していたり、プレゼントキャンペーンを実施していない時期もございます。

    ▶ご参考:「SBI Web3ウォレット」の特徴や利用申込み方法

    NFTを持つことのメリットと注意点

    メリット:誰でも取引でき、二次流通で応援できる

    NFTは物理的な配送が不要なため、国境を越えて瞬時に送付できます。
    ウォレットさえあれば、国や時間を問わず、いつでもどこでも取引できるのが大きな魅力です。

    また、従来の物品販売と異なり、NFTが二次流通された際に、制作者(アーティストや運営)に取引額の一部が「ロイヤリティ」として還元される仕組みを設定できるため、クリエイターを応援することもできます。

    注意点:価格変動と法規制

    NFTは暗号資産と同様に価格が変動するリスクがあります。
    また、法整備が発展途上の分野であるため、購入する際は、金融庁・財務局登録済みの暗号資産交換業者が提携しているサービスや、信頼できる企業が発行しているプロジェクトを選ぶことが大切です。

    NFTを始めるための準備

    NFTの世界に触れるためには、一般的に以下の準備が必要です。

    1.暗号資産取引所の口座開設
    NFTの多くは暗号資産で購入します。
    欲しいNFTがどの暗号資産に対応しているかを確認し、まずは国内の取引所で口座を開設して、日本円を必要な暗号資産に交換します。
     
    2.ウォレットの準備
    購入した暗号資産や、手に入れたNFTを管理するための「ウォレット」と呼ばれるデジタル上の保管場所を作成します。
    これは主に、Webブラウザの拡張機能やスマートフォンアプリとして提供されています。

    3.マーケットプレイスに接続
    NFTが売買されている専門のウェブサイト(マーケットプレイス)にアクセスします。
    作成したウォレットをサイトに接続することで、NFTを購入したり、保有しているNFTを確認したりできるようになります。

    ▶関連記事:NFTの始め方と買い方|初心者でも迷わない、NFT購入までの基本ステップと注意点

    最後に

    NFTは、デジタルデータに「所有」という概念を持ち込んだ新しい技術です。
    さまざまな分野で、私たちの生活をより便利で楽しくするために活用され始めています。
    まずは少額から、あるいは無料配布のキャンペーンなどから、この新しい「デジタル資産」の形に触れてみてはいかがでしょうか。

    ▶関連記事: 暗号資産のWeb3活用|FTとNFTとは?各トークンの違いや特徴を解説

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    ※本コンテンツは暗号資産(仮想通貨)及び電子決済手段等の情報提供のみを目的としたものであり、投資や取引を推奨するものではありません。また、記載内容は執筆時点の一般情報に基づいており、将来の価格動向を示唆するものではありません。
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