暗号資産(仮想通貨)の販売所と取引所の違い

公開日: 2026年1月7日

最終更新日: -

▼目次

    暗号資産の売買(現物取引)には、「販売所」と「取引所」という2つの形式があります。
    初めての方は、この違いを知らないまま取引しているケースも少なくありません。

    この記事では、この販売所と取引所の一般的な違いと特徴を、初心者向けにわかりやすく解説します。

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    販売所と取引所の違い

    取引相手

    • 販売所:暗号資産交換業者とユーザーで取引
    • 取引所:ユーザー同士で取引(いわゆる板取引)


    価格の決まり方

    • 販売所:暗号資産交換業者が提示する買値・売値で決まる。
    • 取引所:ユーザー同士の希望価格がマッチングすることで決まる。


    難易度

    • 販売所:売買したい数量を入力するだけで取引できるためシンプル。
    • 取引所:希望価格で取引をするために、注文方法や板(注文状況の一覧表)の見方などを知っておく必要があり、販売所に比べると難しい。


     ▶関連記事:暗号資産(仮想通貨)の注文方法|現物取引やレバレッジ取引の注文方法を学ぶ

    コスト

    • 販売所:買値と売値に価格差(スプレッド)が設定されており、取引所に比べると実質コストが高くなる傾向がある。
    • 取引所:ユーザー間で取引するため、スプレッドが狭く、手数料・コストを抑えやすいことが多い。

     
    ▶関連記事:暗号資産(仮想通貨)取引にかかるコスト

    販売所のメリット・デメリット

    メリット

    • 操作がシンプルで、価格を見て数量を決めるだけで取引できる。
    • 好きなタイミングですぐ売買でき、注文が即成立しやすい。
    • 暗号資産交換業者が取引相手となるため、大量の売買でも素早く成立しやすい。

    デメリット

    • 取引の仕組み上、取引所よりも価格差(スプレッド)が広くなることがある。
    • 指値注文が使えず、細かな価格設定や戦略的な取引ができないことがある。

    ※SBI VCトレードの販売所では、成行・指値・逆指値注文が可能です。

    取引所のメリット・デメリット

    メリット

    • 市場に近い価格で取引しやすく、手数料を含めても有利な価格になりやすい。
    • 成行・指値など複数の注文方法を使い、希望の価格で売買しやすい。

    デメリット

    • 買い手・売り手がいないと注文が成立せず、約定まで時間がかかる場合がある。
    • 板(注文状況の一覧表)や注文方式の理解が必要で、取引操作が販売所より複雑になりやすい。
    • 取り扱い銘柄が販売所より少ない場合がある。

    販売所の特徴:こんな人に向いている

    • 初めて暗号資産を買う人、取引操作に不慣れな人
    • とにかく簡単に、すぐ買いたいまたは売りたい人
    • コストよりも「手軽さ」を重視する人

    取引所の特徴:こんな人に向いている

    • 手数料や価格差(スプレッド)を抑えたい人
    • なるべく市場価格に近いレートで売買したい人
    • 柔軟に注文方法を使いたい人

    まとめ

    販売所と取引所の違いを知ることは、暗号資産を売買する上で重要です。
    「どちらが正しい」「どちらが良い」ということではなく、それぞれに向き・不向きがあり、自分の目的や経験に合わせて使い分けることが大切です。
    最初は操作がシンプルな販売所から入り、慣れてきたら取引所も活用するなど、段階的にステップアップするのも自然な方法です。
    両方の特徴を知っておくことで、自分のスタイルに合った取引がしやすくなり、暗号資産との付き合い方もより明確になります。

    よくある質問

    Q. 販売所と取引所、どちらが良いのですか?
    A. どちらが優れているというより、重視したいポイントで選ぶのが一番です。手軽さなら販売所、価格やコストを気にするなら取引所が向いています。
     
    Q. 初心者はどちらを使うべきですか?
    A. 取引操作が簡単で迷いにくい販売所から始める方が安心です。慣れてきたら取引所を使うこともできます。

    Q. 販売所のスプレッドはどれくらいですか?
    A. 暗号資産交換業者ごとに異なりますので、事前に確認しておくと安心です。
     
    Q. 取引所は難しいのでは?
    A. 板(注文状況の一覧表)の見方と基本の注文方法(成行・指値など)を覚えれば理解しやすくなります。
    慣れると自由度が高く、使いやすく感じるはずです。
     
    Q. 販売所で買った暗号資産を、取引所で売ることはできますか?
    A. 暗号資産交換業者によって異なりますので事前に確認しましょう。
     
    Q. 積立をしたい場合はどちらを使うと良いですか?
    A. 積立は販売所で提供されることが多く、初心者でも使いやすいです。自動で買えるので、買うタイミングを気にしなくて済みます。

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