Guide

ご利用ガイド

【SBI VCトレード完全ガイド】第7回 注文方法を使い分けてみよう

2023年6月20日

SBI VCトレードのさまざまなサービスや操作方法をレポートする『完全ガイド』シリーズ。
第7回は「注文方法を使い分けてみよう」です。

本記事では、スマートフォン・PCのレバレッジ取引で使い分けられる注文方法を紹介します。

<スマートフォンの場合>

成行注文(ストリーミング注文)

「成行注文(ストリーミング注文)」は、暗号資産を、画面に表示されている価格で即座に購入または売却することができる注文です。

■ 注文方法
「Bid / 売」または「Ask / 買」を選び、「成行」タブを選択します。「この数量で注文」を押して数量を指定し、「決定」を押すと注文画面に戻ります。

「BTCを売る(買う)」ボタンを押すと確認画面が表示されるので、「確定する」を押すと発注が完了します。

※ 発注直後に価格が動いた場合、スリッページ設定内の価格で約定します。
※ アプリで注文する場合、スリッページ設定が最大値(各銘柄の呼値単位×30000)で固定されています。
※ 設定されたスリッページを超える価格の変動があった場合、注文は失効します。

指値注文 / 逆指値注文

「指値 / 逆指値」のタブでは、指値注文または逆指値注文を行うことができます。

「指値注文」とは、暗号資産を、指定した価格で購入または売却することができる注文です。買い注文は、指定した価格以下へ価格が動いた時に成立し、売り注文は、指定した価格以上へ価格が動いた時に成立します。

「逆指値注文」とは、トリガー価格を指定し、その価格を超えたら購入、その価格を下回ったら売却が成立する指値注文です(通常の指値注文とは売買を逆に発注するため「逆」指値注文と呼ばれます)。

■ 注文方法
「Bid / 売」または「Ask / 買」を選び、「指値 / 逆指値」タブを選択します。「このレートになったら」を押して希望レートと数量を指定し、「決定」を押すと注文画面に戻ります。

「BTCを買う(売る)」ボタンを押すと確認画面が表示されるので、「確定する」を押すと発注が完了します。

※ 入力された希望レートによって、指値・逆指値の区別は自動的に判定されます。



発注後、成立前の指値注文は、「メニュー」の「履歴 - 販売所 - 未約定注文」から確認やキャンセルを行うことができます。


IFD注文

IFD注文とは、「新規注文」と「決済注文」を同時に出す注文方法です。

「IFD」は、「If Done」の省略であり、「もし〇〇の条件が満たされれば」「〇〇する」という指示を意味します。具体的には、「BTCが〇〇円になったら購入し」「(購入が成立した上で)〇〇円になったら売却する」といった注文(またはその逆)をセットで行うことができます。

■ 注文方法
「Bid / 売」または「Ask / 買」を選び、「IFD注文」タブを選択します。「このレートになったら注文する」を押して希望レートと数量を指定し、「決定」を押すと注文画面に戻ります。

「BTCを買う(売る)」ボタンを押すと確認画面が表示されるので、「確定する」を押すと発注が完了します。



未約定注文の見た目は以下の画像のようになります。

IFO注文

IFO注文とは、「IFD注文」と「OⅭO注文」を組み合わせた注文方法です。

新規注文と、成立した注文の決済のための指値・逆指値の決済注文を同時に設定できます。

「OCO」は「One Cancels the Other」の省略であり、2つの注文を同時に発注し、片方が成立すると、もう一方の注文が自動的にキャンセルされます。

具体的には、「BTCが〇〇円になったら購入し」「(購入が成立した上で)〇〇円(利益確定の指値)または〇〇円(損切りの逆指値)になったら売却する」といった注文(またはその逆)をセットで行うことができます。

■ 注文方法
「Bid / 売」または「Ask / 買」を選び、「IFO注文」タブを選択します。「このレートになったら注文(決済)する」を押して希望レートと数量を指定し、「決定」を押すと注文画面に戻ります。

「BTCを買う(売る)」ボタンを押すと確認画面が表示されるので、「確定する」を押すと発注が完了します。



未約定注文の見た目は以下の画像のようになります。

<PCの場合>

トレーダーモードでは、新規注文パネルのタブから注文方法を選ぶことができます。

ストリーミング注文

「ストリーミング注文」は、暗号資産を、画面に表示されている価格で即座に購入または売却することができる注文です。

ON / OFFを切り替えることができる「FIFO」とは、「First In First Out」の省略です。ポジション状況によって、システムが自動で新規注文 / 決済注文を指定します。

同一銘柄ペアの反対売買となるポジションがない場合は新規注文となり、同一銘柄ペアの反対売買となるポジションがある場合は決済注文となります。

この際、ポジションが複数ある場合は、約定日時が古いものから順に決済されます。また、ポジション量を上回るFIFO注文が成立した場合、反対ポジションが発生します。

■ 注文方法
新規注文パネルで「ストリーミング」タブを選択します。数量とスリッページを指定し、「売 Bid」または「買 Ask」ボタンを押すと発注が完了します。

※ 発注直後に価格が動いた場合、スリッページ設定内の価格で約定します。
※ スリッページは各銘柄の呼値単位×設定数量の値になります。
※ 設定されたスリッページを超える価格の変動があった場合、注文は失効します。

指値注文

「指値注文」とは、暗号資産を、指定した価格で購入または売却することができる注文です。買い注文は、指定した価格以下へ価格が動いた時に成立し、売り注文は、指定した価格以上へ価格が動いた時に成立します。

■ 注文方法
新規注文パネルで「指値」タブを選択します。数量とレートを指定し、「売」または「買」を選択、注文ボタンを押すと発注することができます。



未約定注文の見た目は以下の画像のようになります。


注文はドラッグ&ドロップで移動できるほか、右クリックで変更や取消することができます。

逆指値注文

「逆指値注文」とは、トリガー価格を指定し、その価格を超えたら購入、その価格を下回ったら売却が成立する指値注文です(通常の指値注文とは売買を逆に発注するため「逆」指値注文と呼ばれます)。

■ 注文方法
新規注文パネルで「逆指値」タブを選択します。数量とレートを指定し、「売」または「買」を選択、注文ボタンを押すと発注することができます。



未約定注文の見た目は以下の画像のようになります。


注文はドラッグ&ドロップで移動できるほか、右クリックで変更や取消することができます。

IFD注文

IFD注文とは、「新規注文」と「決済注文」を同時に出す注文方法です。

「IFD」は、「If Done」の省略であり、「もし〇〇の条件が満たされれば」「〇〇する」という指示を意味します。具体的には、「BTCが〇〇円になったら購入し」「(購入が成立した上で)〇〇円になったら売却する」といった注文(またはその逆)をセットで行うことができます。

■ 注文方法
新規注文パネルで「IFD」タブを選択し、数量を指定します。

複合一次注文(新規注文)の「売」「買」いずれかを選択すると、複合二次注文(決済注文)は、一次注文と反対の注文が自動的に反映されます。

複合一次注文・複合二次注文の「指値」「逆指値」を選び、レートを入力、注文ボタンを押すと発注することができます。



未約定注文の見た目は以下の画像のようになります。


注文はドラッグ&ドロップで移動できるほか、右クリックで変更や取消することができます。

OCO注文

「OCO」とは「One Cancels the Other」の省略であり、2つの注文を同時に発注し、片方が成立すると、もう一方の注文が自動的にキャンセルされます。

■ 注文方法
新規注文パネルで「OCO」タブを選択し、数量を指定します。

OCO注文1、OCO注文2について、それぞれ「指値」「逆指値」、「売」「買」を選び、レートを入力、注文ボタンを押すと発注することができます。



未約定注文の見た目は以下の画像のようになります。


注文はドラッグ&ドロップで移動できるほか、右クリックで変更や取消することができます。

IFO注文

IFO注文とは、「IFD注文」と「OⅭO注文」を組み合わせた注文方法です。

新規注文と、成立した注文の決済のための指値・逆指値の決済注文を同時に設定できます。

具体的には、「BTCが〇〇円になったら購入し」「(購入が成立した上で)〇〇円(利益確定の指値)または〇〇円(損切りの逆指値)になったら売却する」といった注文(またはその逆)をセットで行うことができます。

■ 注文方法
新規注文パネルで「IFO」タブを選択し、数量を指定します。

複合一次注文(新規注文)の「指値」「逆指値」、「売」「買」いずれかを選択すると、複合二次注文(決済注文)は、一次注文と反対の売買注文が自動的に反映されます。

複合二次注文のレートを入力、注文ボタンを押すと発注することができます。



未約定注文の見た目は以下の画像のようになります。


注文はドラッグ&ドロップで移動できるほか、右クリックで変更や取消することができます。


以上で注文方法の説明は終了です。
本ページをご覧いただきありがとうございました。

〜『完全ガイド』シリーズ一覧〜

第1回「はじめての口座開設」
第2回「はじめての暗号資産購入」
第3回「はじめてのレバレッジ取引」
第4回「SBI Web3ウォレットを使ってみよう」
第5回「取引画面をカスタマイズしてみよう①(トレーダーモードの紹介)」
第6回「取引画面をカスタマイズしてみよう②(チャート画面のカスタマイズ)」
第7回「注文方法を使い分けてみよう」
第8回「暗号資産の入出庫」



疑問解消!24時間チャットボットがお答えします!

 



サポートコンシェルジュは、SBI VCトレード利用者の疑問を解消するためのサービスです。
 
24時間チャットボットがお答えします。チャットボットだけでなく、有人チャットも利用可能です。オペレーターの対応時間は平日10:00〜17:00となっています。

チャットボットに質問してみる